2023.10.08
10月7日に世田谷競技会と中大記録会が開催され、10日の出雲駅伝にメンバー入りできなかった選手たちが奮闘を見せた。
世田谷記録会では駒大の選手たちが好走。5000mに出場した赤津勇進(4年)が13分52秒61、小山翔也(1年)13分54秒39と13分台で走破した。
赤津は2年時の出雲駅伝に5区(区間10位)で出走した実績があり、5000m13分43秒79、10000m28分30秒64と駒大でも上位の自己ベストを持つ。小山は埼玉・平野中時代に全中3000mで優勝した実績があり、昨年はインターハイ5000mで決勝14位という成績を残したルーキー。駒大入学後は関東インカレ5000mに出場し、決勝進出も果たしている(22位)。
出雲駅伝のエントリーには入れなかったものの、11月の全日本大学駅伝、1月の箱根駅伝に向けてのアピールとなった。
同日の中大記録会10000mでは本間颯(1年)が28分49秒98、柴田大地(1年)が28分59秒25と、1年生2人が28分台の好走を見せた。
ともに高校時代から5000m13分台をマークしていた逸材で、今年の夏には2人で米国へ武者修行。そろって出雲駅伝のエントリーメンバー10人には入ったものの、今日発表された出走6人+補欠2人には入れなかった。学生駅伝デビューは果たせなかったものの、中大の選手層の厚さを示す結果となった。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.05.01
坂井隆一郎、中島佑気ジョセフ、水久保漱至らがケガのため欠場/セイコーGGP
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.05.01
-
2025.04.30
2025.04.29
100mH田中佑美が予選トップ通過も決勝棄権「故障ではない」昨年の結婚も明かす/織田記念
-
2025.04.28
-
2025.04.26
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.01
KIPRUNが環境に優しい新たなシューズを発表 接着剤不使用の「KIPX」はリサイクル可能な次世代アイテム
KIPRUNは4月上旬、フランス・パリで発表会を行い、新たなブランドロゴを発表するとともに、今後日本国内でも発売を予定している新モデルシューズを発表した。 競歩世界チャンピオンも愛用したシューズ 2021年にブランド初の […]
2025.05.01
セイコーGGPトラック種目の海外選手を発表! 100mにパリ五輪4継金メダルブレーク、110mHに同7位ベネットら
日本陸連は5月1日、セイコーゴールデングランプリ2025(5月18日/東京・国立競技場)の出場選手第10弾としてトラック種目の海外選手を発表した。 男子100mには昨年のパリ五輪男子4×100mリレーで金メダルのジェロー […]
2025.05.01
東京メトロに伊東明日香が入部 「競技が続けられる環境があることに感謝」
東京メトロは5月1日、伊東明日香が入部したと発表した。今年3月31日に埼玉医科大グループを退部していた。 伊東は東京・順天高時代から全国高校駅伝に出場。東洋大進学後は全日本女子大学駅伝や富士山女子駅伝など全国大会に出走し […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)