9日、埼玉県三郷市のセナリオハウスフィールド三郷で第19回関東私学七大学対校選手権が行われ、男子5000mでは今年の箱根駅伝の5区区間賞の山本唯翔(城西大)が日本人トップの3位に入った。
山本はカマウ・パトリック(上武大)、ゴットフリー・ムサンガ(駿河台大)とケニア人留学生がレースを引っ張るなか、ほとんど差のない3番手で追走。3000mを8分20秒で通過すると、3600mからは先頭に立つ積極性も見せる。残り300mでパトリックのスパートに引き離され、さらにゴール手前でムサンガにかわされたものの、14分03秒20でのフィニッシュとなった。
2月に丸亀国際ハーフマラソンで1時間1分34秒と好走した山本は、3月のTOKOROZAWAゲームズでは3000mで8分04秒15をマーク。スピード面、スタミナ面ともに成長を遂げており、最上級生となった今年はエースとしてチームを牽引していく。
また、男子1500mでは城西大の1年生・宮本凪(山口・宇部鴻城高卒)が自己新記録の3分50秒03で優勝し、大会MVPに選出。総合争いでも城西大が8回目の優勝を飾った。
同大会は埼玉県と群馬県を拠点にする東洋大、大東大、城西大、東京国際大、平成国際大、上武大によって中長距離種目の対校戦という形式で2005年より「関東私学六大学対校選手権」として開催。今年から駿河台大が新たに加わり大会名称も変更して開催された。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.23
-
2025.11.23
-
2025.11.20
-
2025.11.20
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.23
7位・天満屋が2年ぶりシード復帰!部員8人と応援団「全体で勝ち取ったもの」/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]
2025.11.23
ユニクロが過去最高の6位!予選6位から11年ぶりシード「今の力を確実に発揮してくれた」/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]
2025.11.23
4位・三井住友海上が16年ぶりトップ4入り、5年ぶりシード獲得 3区・不破「応援が力になった」/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]
2025.11.23
エディオンが創部37年目の悲願達成!仲間の快走「自信」と「勇気」に初優勝/クイーンズ駅伝
◇第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月23日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) 女子駅伝日本一を懸けた全日本実業団対抗女子駅伝が行われ、エディオンが […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025