2023.04.08
◇金栗記念選抜陸上中長距離大会2023(4月8日/熊本・えがお健康スタジアム)
日本グランプリシリーズの金栗記念が行われ、男子5000mは6組のキプラガット・エマヌエル・コリル(三菱重工)が13分24秒54で優勝しました。
日本人トップは同組の塩尻和也(富士通)で、13分26秒03をマーク。これは自己3番目の記録となる。塩尻は海外勢にしっかり食らいつくと、ラスト1周を切ってからは前に出るなど積極的なレースを仕掛けた。
塩尻のこれまでのベストは21年の13分16秒53。今年は1月の都道府県男子駅伝で区間賞、2月の日本選手権クロカン優勝など好調で、今季は3000m障害ではなくフラットレースを主戦場にすることを明言している。
佐藤圭汰(駒大)は13分30秒12。順大デビュー戦となった高校記録(13分22秒99)保持者の吉岡大翔は13分56秒34だった。
5組目の田村和希(住友電工)が13分28秒04でタイムレース総合の日本人2番手。鈴木塁人(SGホールディングス)が13分30秒49。学生勢では早大の山口智規が13分34秒95、伊藤大志が13分36秒11の好記録をマーク。石原翔太郎(東海大)は13分36秒84、吉居大和(中大)は13分46秒55だった。
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