2023.02.20
男子長距離の桃澤大祐が自身のSNSでサンベルクスを退部したことを明かした。
桃澤は1993年1月19日生まれの30歳。長野県出身。長野・上伊那農高卒業後は山梨学大へ。箱根駅伝では3年連続6区を務めた。その後はサン工業に入社して市民ランナーとして活動。そんな中でも自己ベストを更新するなど注目を集めた。
2021年9月にサンベルクスに加入。10000mで28分09秒07の自己新を出すなど力をつけ、22年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)では4区を務めた。日本選手権10000mにも出場している。その他の自己ベストは5000m13分44秒65、ハーフマラソン1時間1分50秒、マラソン2時間15分23秒を持つ。
桃澤は「もっと速くなりたい、井上(大仁)に勝ちたい、もっといい環境で走りたいとそれまでずっと拠点にしていた長野を離れました。不安でいっぱいでしたが、離れないとできないような経験をさせてもらえました。そして、離れてみて自分にとって長野で走る意味がとても大きかったんだと気付きました」と思いを綴る。
その上で、「自分のやりたいことをやらせてくれたサンベルクスのチームメイト、監督、スタッフの皆さんありがとうございました」と感謝の思いをコメントしている。「明日からは長野に帰って走り続けます。まだまだ走りへの思いは消えていないです」と競技継続の予定だという。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.31
これが世界メダリストの走り!ケジェルチャが25人ごぼう抜きで30万円ゲット
2025.12.31
棒高跳デュプランティスがジャーナリスト投票2年連続で年間MVP受賞
-
2025.12.30
2025.12.30
城西大が2冠達成!2区・本間香が区間新、順位下げるも7区で再逆転/富士山女子駅伝
-
2025.12.30
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
-
2025.12.14
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.31
これが世界メダリストの走り!ケジェルチャが25人ごぼう抜きで30万円ゲット
TBSでオールスター体育祭が放送され、番組内では「オールスター感謝祭」でもおなじみの赤坂5丁目ミニマラソンが行われた。 レースには1991年東京世界選手権男子マラソン金メダリストで65歳になった谷口浩美さん、レジェンドラ […]
2025.12.31
棒高跳デュプランティスがジャーナリスト投票2年連続で年間MVP受賞
国際スポーツプレス協会(AIPS)のアスリート・オブ・ザ・イヤーが12月30日に発表され、男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)が「男子・アスリート・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。 121カ国836人のジャーナ […]
2025.12.31
逆境はねのけ初優勝の城西大「選手たちの思いが強かった」 ルーキー3人が区間賞/富士山女子駅伝
◇全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝、12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 学生女子駅伝2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が行われ、城西大が2時間22分36秒で初 […]
2025.12.31
箱根駅伝 ご当地選手をチェック! 福岡市出身6人が登録 川崎市、新潟市、姫路市、北九州市からも多数エントリー 徳島県から4年ぶり箱根路なるか
2026年1月2、3日に開催される第102回箱根駅伝のスタートまであと2日。12月29日には各チームの区間エントリーも発表された。 今回も登録された21チーム336人全員にアンケートを実施。その回答を元に出身地を都道府県 […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
