2023.02.14
3月12日に東京・立川市で開催される第26回日本学生ハーフマラソン選手権のエントリー選手が発表された。
2022年度に出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝のすべてを制した駒大では、10000mで出場選手最速の27分41秒68を持つ駒大の鈴木芽吹(3年)に注目が集まる。昨年はケガによりトラックシーズンを棒に振ったものの、出雲駅伝6区区間賞、箱根駅伝4区区間3位と力を発揮。19歳だった2021年の日本選手権10000mで3位に入ったポテンシャルは、他の追随を許さない。
他にも駒大からは2月5日の丸亀国際ハーフで日本人学生最高記録(1時間0分11秒)をマークした篠原倖太朗(2年)や、関東インカレ2部ハーフマラソンで2年連続2位と好走している花尾恭輔(3年)もエントリー。箱根6区区間賞だったルーキー・伊藤蒼唯は先輩たちに食らいつけるか。
前回大会で優勝含む3人の入賞者を出した國學院大は、連覇が懸かる平林清澄(2年)や、伊地知賢造(3年)、山本歩夢(2年)、青木瑠郁(1年)ら主力級がずらり。青学大勢も丸亀ハーフで1時間1分台と好走した若林宏樹(2年)や箱根駅伝4区で駒大・鈴木とデッドヒートを繰り広げた太田蒼生(2年)を中心に主力を多数エントリーしている。
その他では篠原に次ぐ日本人学生歴代2位の1時間0分31秒を持つ中央学大の吉田礼志(2年)、前回3位の東洋大・松山和希(3年)、同5位の東農大・高槻芳照(3年)、箱根駅伝5区区間記録保持者の城西大・山本唯翔(3年)、同コースで行われた昨年10月の箱根駅伝予選会で日本人トップだった専大・木村暁仁(3年)らが名を連ねる。
なお、この大会で上位に入った日本学連登録選手は、今年7月~8月に開催されるFISUワールドユニバーシティゲームズ(中国・成都)の選考対象となる。
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