HOME ニュース

2022.06.11

前日1500mVの田中希実が800mに出場 予選で2分04秒13「ラストの必死さがなかった」/日本選手権
前日1500mVの田中希実が800mに出場 予選で2分04秒13「ラストの必死さがなかった」/日本選手権

◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目

オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に女子800m予選が行われた。

前日に1500mで優勝してオレゴン世界選手権代表に内定した田中希実(豊田自動織機)が予選3組に出場。2分04秒13で1着だった。

広告の下にコンテンツが続きます

田中は「昨日代表権を獲得できて気持ちは上向きでした」と800mでも参加標準記録(1分59秒50)切りを狙っていた田中。だが、「ラストの必死さがなかった」と持ち味であるラストスパートをかけたが、満足のいくものではなかったという。

決勝でも「(世界選手権代表の)権利を狙っていきたい」と言い、「もし世界選手権につながらなくても、来年以降に生かしていきたいです」とその先まで見据えていた。

最終日(12日)は16時20分からの800m決勝を走ったあと、オレゴン世界選手権の参加標準記録を突破している5000m(17時35分)に出場する。

◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)3日目 オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に女子800m予選が行われた。 前日に1500mで優勝してオレゴン世界選手権代表に内定した田中希実(豊田自動織機)が予選3組に出場。2分04秒13で1着だった。 田中は「昨日代表権を獲得できて気持ちは上向きでした」と800mでも参加標準記録(1分59秒50)切りを狙っていた田中。だが、「ラストの必死さがなかった」と持ち味であるラストスパートをかけたが、満足のいくものではなかったという。 決勝でも「(世界選手権代表の)権利を狙っていきたい」と言い、「もし世界選手権につながらなくても、来年以降に生かしていきたいです」とその先まで見据えていた。 最終日(12日)は16時20分からの800m決勝を走ったあと、オレゴン世界選手権の参加標準記録を突破している5000m(17時35分)に出場する。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.17

クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]

NEWS 長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

2025.11.17

長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す

日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]

NEWS 男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

2025.11.17

男子は東京世界陸上5000m11位のキプサング、女子はアメバウが制覇 そろってツアー2勝目/WAクロカンツアー

世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第4戦「クロス・インターナショナル・デ・ソリア」が11月16日、スペイン北部のソリアで開催され、男子(8km)はM.キプサング(ケニア)が23分10秒で優勝した。 キプサ […]

NEWS 女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

2025.11.17

女子砲丸投・鞏立姣が現役引退 世界選手権2連覇含む8大会連続メダル獲得

女子砲丸投の五輪・世界選手権金メダリストの鞏立姣(中国)が現役を引退することがわかった。 鞏立姣は東京五輪で金メダルを獲得している36歳。世界選手権では2017年ロンドン、19年ドーハ大会で2連覇している。 18歳で初出 […]

NEWS 佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

2025.11.16

佐久長聖2時間4分57秒で27連覇 長野東1時間8分10秒でV17 地区代表は2年連続で長野日大&新潟一/北信越高校駅伝

北信越高校駅伝が11月16日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムを発着とする駅伝周回コースで行われ、男子(7区間42.195Km)は佐久長聖(長野)が2時間4分57秒で27連覇を決めた。女子(5区間21.0975Km) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top