2022.06.08

インターハイの都府県大会が各地で開催され、北九州地区(福岡、佐賀、長崎、大分)の各大会が終了した。
福岡県大会(5月27日~29日)は、大会新記録が4つ出るなど、特にリレー種目でハイレベルなレースが展開された。女子100mでは井手口陽菜里(筑紫女学園2)が11秒94で2位の柴藤凛(福岡大若葉2)を0.02秒差でかわして優勝。ともに大会新記録でのゴールとなった。女子4×100mリレーでは中村学園女が46秒66の大会新記録で1位。2位の筑紫女学園も大会記録を上回る46秒82と好レースとなった。女子4×400mリレーでは福岡大若葉が中村学園女との接戦を制し、3分46秒33と県高校記録を塗り替え優勝。2位の中村学園女も3分46秒49と大会記録を上回った。最終種目までもつれた学校対抗は中村学園女が72点で、福岡大若葉(70点)を僅差で制した。
男子4×100mリレーでは、4位が41秒57というハイレベルなレースの中、100m、200m2冠の黒木海翔(2年)を擁する東福岡が40秒57の大会新記録でV。また、400m覇者の庄籠大翔(2年)、400mハードル優勝の渕上翔太(2年)を1、2走に置いた4×400mリレーは3分12秒12の好記録をマーク。東福岡は短距離、ハードルの全種目で1位と活躍し、1500mと5000mの2冠を達成した谷本昂士郎(2年)らを中心に中長距離を席巻した大牟田(42点)を抑え、56点で学校対抗を制した。
長崎県大会(6月4日~7日)では、昨年のU20日本選手権800m優勝、インターハイ1500m7位の後田築(創成館3)が、4位まで3分51秒台のハイペースとなった1500mを3分48秒66の大会新記録で圧勝すると、2日後の800mでも1分52秒59で制し、2冠を手にした。短距離では深山創希(口加3)が雨天のレースとなった100mを10秒59(+0.5)の好タイムで制すと、200mで21秒32(+0.6)の大会タイ記録を樹立した。4×100mリレーでは長崎南が予選で41秒00の大会新記録を出すと、メンバーを一部変更した決勝でも41秒08の好タイムを揃え1位でゴールし、層の厚さを見せた。女子では、ハンマー投で竹村紗奈(長崎女1)が43m04の大会新記録で1年生優勝した。
学校対抗は長崎日大が男女そろって優勝。男子では砲丸投のメダル独占、男子円盤投の1、2、4位など、フィールド種目で大量72.5点を積み重ね、総合99.5点。女子は緒方彩乃(3年)の走幅跳、三段跳2冠や小川由愛(3年)の200m、4×100mリレー2冠などフィールドとトラックで幅広く得点を獲得した。
佐賀県大会(5月27日~30日)では、大川内一真(致遠館3)が400mハードルと4×100mリレーの2冠を手にした。また、女子短距離では濵部莉帆(伊万里実3)が100m、200m、4×100mリレー4×400mリレーの4冠に輝くなど、強さを見せた。男子学校対抗は鳥栖工が5000mでのメダル独占、1500mの1、2位など中長距離種目を中心に多くの種目で得点を重ね、93.5点で2大会ぶり17度目の優勝。女子は佐賀清和が、400mと400mハードル優勝の江口蘭琉(3年)らの活躍により109.5点で5大会連続14度目の総合優勝を果たした。
大分県大会(5月21日、6月4日~6日)は昨年、女子100mハードルで中学記録を更新し、U16陸上でも優勝を飾っている谷中天架(大分雄城台1)が、予選で14秒37(+1.9)の大会新記録を出すと、決勝では追い風参考ながら14秒09(+5.1)の好記録で1年生優勝した。大分雄城台は女子100m優勝の佐伯典香(3年)、200m優勝の大林璃音(2年)や両リレー優勝などで得点を量産し、105点で女子総合優勝を手にした。
男子は大分東明勢がトラックで活躍。200m、400m、4x100mリレーの3冠を獲得した河合敏斗(2年)や、5000mで13分47秒36と大会新記録の走りを見せたダニエル・ディリツ(3年)など、トラック6種目で優勝を飾った。一方、フィールドでは走幅跳の佐藤遥生(佐伯鶴城1)が7m07(+2.6)や三段跳の俵颯悟(佐伯鶴城3)が13m87(+2.4)など佐伯鶴城勢が躍進。接戦となった総合争いは佐伯鶴城が大分東明を抑えて優勝を果たした。
インターハイ出場を懸けた北九州大会は6月16日~19日に佐賀県佐賀市のSAGAスタジアムで行われる。
インターハイの都府県大会が各地で開催され、北九州地区(福岡、佐賀、長崎、大分)の各大会が終了した。
福岡県大会(5月27日~29日)は、大会新記録が4つ出るなど、特にリレー種目でハイレベルなレースが展開された。女子100mでは井手口陽菜里(筑紫女学園2)が11秒94で2位の柴藤凛(福岡大若葉2)を0.02秒差でかわして優勝。ともに大会新記録でのゴールとなった。女子4×100mリレーでは中村学園女が46秒66の大会新記録で1位。2位の筑紫女学園も大会記録を上回る46秒82と好レースとなった。女子4×400mリレーでは福岡大若葉が中村学園女との接戦を制し、3分46秒33と県高校記録を塗り替え優勝。2位の中村学園女も3分46秒49と大会記録を上回った。最終種目までもつれた学校対抗は中村学園女が72点で、福岡大若葉(70点)を僅差で制した。
男子4×100mリレーでは、4位が41秒57というハイレベルなレースの中、100m、200m2冠の黒木海翔(2年)を擁する東福岡が40秒57の大会新記録でV。また、400m覇者の庄籠大翔(2年)、400mハードル優勝の渕上翔太(2年)を1、2走に置いた4×400mリレーは3分12秒12の好記録をマーク。東福岡は短距離、ハードルの全種目で1位と活躍し、1500mと5000mの2冠を達成した谷本昂士郎(2年)らを中心に中長距離を席巻した大牟田(42点)を抑え、56点で学校対抗を制した。
長崎県大会(6月4日~7日)では、昨年のU20日本選手権800m優勝、インターハイ1500m7位の後田築(創成館3)が、4位まで3分51秒台のハイペースとなった1500mを3分48秒66の大会新記録で圧勝すると、2日後の800mでも1分52秒59で制し、2冠を手にした。短距離では深山創希(口加3)が雨天のレースとなった100mを10秒59(+0.5)の好タイムで制すと、200mで21秒32(+0.6)の大会タイ記録を樹立した。4×100mリレーでは長崎南が予選で41秒00の大会新記録を出すと、メンバーを一部変更した決勝でも41秒08の好タイムを揃え1位でゴールし、層の厚さを見せた。女子では、ハンマー投で竹村紗奈(長崎女1)が43m04の大会新記録で1年生優勝した。
学校対抗は長崎日大が男女そろって優勝。男子では砲丸投のメダル独占、男子円盤投の1、2、4位など、フィールド種目で大量72.5点を積み重ね、総合99.5点。女子は緒方彩乃(3年)の走幅跳、三段跳2冠や小川由愛(3年)の200m、4×100mリレー2冠などフィールドとトラックで幅広く得点を獲得した。
佐賀県大会(5月27日~30日)では、大川内一真(致遠館3)が400mハードルと4×100mリレーの2冠を手にした。また、女子短距離では濵部莉帆(伊万里実3)が100m、200m、4×100mリレー4×400mリレーの4冠に輝くなど、強さを見せた。男子学校対抗は鳥栖工が5000mでのメダル独占、1500mの1、2位など中長距離種目を中心に多くの種目で得点を重ね、93.5点で2大会ぶり17度目の優勝。女子は佐賀清和が、400mと400mハードル優勝の江口蘭琉(3年)らの活躍により109.5点で5大会連続14度目の総合優勝を果たした。
大分県大会(5月21日、6月4日~6日)は昨年、女子100mハードルで中学記録を更新し、U16陸上でも優勝を飾っている谷中天架(大分雄城台1)が、予選で14秒37(+1.9)の大会新記録を出すと、決勝では追い風参考ながら14秒09(+5.1)の好記録で1年生優勝した。大分雄城台は女子100m優勝の佐伯典香(3年)、200m優勝の大林璃音(2年)や両リレー優勝などで得点を量産し、105点で女子総合優勝を手にした。
男子は大分東明勢がトラックで活躍。200m、400m、4x100mリレーの3冠を獲得した河合敏斗(2年)や、5000mで13分47秒36と大会新記録の走りを見せたダニエル・ディリツ(3年)など、トラック6種目で優勝を飾った。一方、フィールドでは走幅跳の佐藤遥生(佐伯鶴城1)が7m07(+2.6)や三段跳の俵颯悟(佐伯鶴城3)が13m87(+2.4)など佐伯鶴城勢が躍進。接戦となった総合争いは佐伯鶴城が大分東明を抑えて優勝を果たした。
インターハイ出場を懸けた北九州大会は6月16日~19日に佐賀県佐賀市のSAGAスタジアムで行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.07.17
Onの新作レーシングモデル「Cloudboom Strike 2」 ニューイヤー駅伝で優勝を狙うSUBARUの選手が新製品を絶賛!
スイスのスポーツブランド「On」およびオン・ジャパンは7月16日、同社の次世代レーシングシューズ「Cloudboom Strike 2」と「LightSpray Cloudboom Strike 2」が2週間後にローンチ […]
2026.07.17
箱根駅伝予選会のエントリー人数が拡大! スタート時間は前回から変更なし 大会要項発表
関東学生陸上競技連盟は7月16日、10月17日に東京・立川市で開催する第103回箱根駅伝予選会の大会要項を発表した。 前回からの大きな変更点はエントリー人数。従来は10名以上14名以下としてきたが、今回から10名以上16 […]
2026.07.17
男子800m 落合晃(駒大) 偉大な日本記録の連発で世界へステップ!! 狙った試合で結果を出すために体調管理を徹底
ハードな冬季練習が大記録として結実 日本男子中距離界の歴史が今年、再び、動き出した。主役は2年前に高校3年生で800mの日本記録を樹立した落合晃(駒澤大学2年)。 5月3日の静岡国際で1分43秒90と1分44秒の壁を突破 […]
2026.07.17
欧州で女子種目におけるテレビ中継時のガイドラインを策定 棒高跳・ブラッドショーらが提言
欧州放送連合(EBU)と欧州陸連は、女子種目の中継におけるカメラアングルに関するガイドライン「RAISING THE BAR(レベルの向上)」を策定・公開した。女子選手を尊重した放送を実現するための指針を示している。 策 […]
2026.07.17
110mH阿部竜希が13秒33で2位! 五輪、世界陸上4位のリョピスと接戦演じる/WAコンチネンタルツアー
世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのマドリード競技会が7月16日、スペイン・マドリードで行われ、男子110mハードルで阿部竜希(エターナルホスピタリティグループ)が13秒33(-2.0)をマークし、2位に入っ […]
Latest Issue
最新号
2026年8月号 (7月14日発売)
別冊付録 IH観戦ガイド
アジア大会代表一覧