HOME ニュース、海外

2022.04.19

男子はチェベト、女子はジェプチルチルがV 川内優輝は2時間12分55秒で20位/ボストン・マラソン
男子はチェベト、女子はジェプチルチルがV 川内優輝は2時間12分55秒で20位/ボストン・マラソン

ケニアのジェプチルチル(21年東京五輪)


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

18日、米国で第126回ボストン・マラソンが行われ、男子はE.チェベト(ケニア)が2時間6分51秒、女子はP.ジェプチルチル(ケニア)が2時間21分01秒でそれぞれ優勝を飾った。

コロナ禍で2年ぶりの開催となった大会には市民ランナーを含む約2万8000人が参加。5kmが14分55秒と近年としてはスローペースとなった男子は、中間点まで20人が先頭集団を形成した。30kmを過ぎても15人のランナーが牽制しあうなか、35km手前でチェベトがペースアップ。35kmから40kmの5kmを13分55秒で駆け抜け、一気に後続との差を広げると、そのままフィニッシュした。19年覇者のB.キプルト(ケニア)が2時間7分21秒で2位。上位3位までをケニア勢が占めた。4年前の大会で優勝している川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は2時間12分20秒で20位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

33歳のチェベトは13年のソウルでマラソンデビュー。16年のベルリンで3位となり頭角を現すと、18年のボストンで途中棄権した以外はすべて4位以内と安定した成績を残し、20年バレンシアでは世界歴代6位(当時)の2時間3分00秒をマークしている。

女子は東京五輪マラソン金のジェプチルチル、21年ロンドン優勝のJ.ジェプコスゲイ(ケニア)、2時間20分台のベストを持つA.イェシャネ-(エチオピア)が競り合う展開に。35km過ぎにジェプコスゲイが脱落すると、ゴール手前でジェプチルチルが抜け出してメダリストの貫禄を見せた。
■上位成績
<男子>
1位E.チェベト(ケニア)    2.06.51
2位L.チェロノ(ケニア)    2.07.21
3位B.キプルト(ケニア)    2.07.27
4位G.ゲアイ(タンザニア)   2.07.53
5位E.キプタヌイ(ケニア)   2.08.47
6位A.コリル(ケニア)     2.08.50
7位S.ファウブル(米国)    2.08.52
8位J.イメル(エチオピア)   2.08.58
9位E.キベト(米国)      2.09.07
10位K.アタナウ(エチオピア)  2.09.16
<女子>
1位P.ジェプチルチル(ケニア) 2.21.01
2位A.イェシャネー(エチオピア)2.21.05
3位M.グギ(ケニア)      2.21.32
4位E.キプラガト(ケニア)   2.21.40
5位M.ギゲ(ケニア)      2.22.13
6位V.チェプトゥー(ケニア)  2.23.47
7位J.ジェプコスゲイ(ケニア) 2.24.43
8位D.アジメラウ(エチオピア) 2.25.23
9位C.パデュー(英国)     2.25.26
10位N.ロハス(米国)      2.25.57

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 18日、米国で第126回ボストン・マラソンが行われ、男子はE.チェベト(ケニア)が2時間6分51秒、女子はP.ジェプチルチル(ケニア)が2時間21分01秒でそれぞれ優勝を飾った。 コロナ禍で2年ぶりの開催となった大会には市民ランナーを含む約2万8000人が参加。5kmが14分55秒と近年としてはスローペースとなった男子は、中間点まで20人が先頭集団を形成した。30kmを過ぎても15人のランナーが牽制しあうなか、35km手前でチェベトがペースアップ。35kmから40kmの5kmを13分55秒で駆け抜け、一気に後続との差を広げると、そのままフィニッシュした。19年覇者のB.キプルト(ケニア)が2時間7分21秒で2位。上位3位までをケニア勢が占めた。4年前の大会で優勝している川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は2時間12分20秒で20位だった。 33歳のチェベトは13年のソウルでマラソンデビュー。16年のベルリンで3位となり頭角を現すと、18年のボストンで途中棄権した以外はすべて4位以内と安定した成績を残し、20年バレンシアでは世界歴代6位(当時)の2時間3分00秒をマークしている。 女子は東京五輪マラソン金のジェプチルチル、21年ロンドン優勝のJ.ジェプコスゲイ(ケニア)、2時間20分台のベストを持つA.イェシャネ-(エチオピア)が競り合う展開に。35km過ぎにジェプコスゲイが脱落すると、ゴール手前でジェプチルチルが抜け出してメダリストの貫禄を見せた。 ■上位成績 <男子> 1位E.チェベト(ケニア)    2.06.51 2位L.チェロノ(ケニア)    2.07.21 3位B.キプルト(ケニア)    2.07.27 4位G.ゲアイ(タンザニア)   2.07.53 5位E.キプタヌイ(ケニア)   2.08.47 6位A.コリル(ケニア)     2.08.50 7位S.ファウブル(米国)    2.08.52 8位J.イメル(エチオピア)   2.08.58 9位E.キベト(米国)      2.09.07 10位K.アタナウ(エチオピア)  2.09.16 <女子> 1位P.ジェプチルチル(ケニア) 2.21.01 2位A.イェシャネー(エチオピア)2.21.05 3位M.グギ(ケニア)      2.21.32 4位E.キプラガト(ケニア)   2.21.40 5位M.ギゲ(ケニア)      2.22.13 6位V.チェプトゥー(ケニア)  2.23.47 7位J.ジェプコスゲイ(ケニア) 2.24.43 8位D.アジメラウ(エチオピア) 2.25.23 9位C.パデュー(英国)     2.25.26 10位N.ロハス(米国)      2.25.57

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.11.28

中国陸連にWA加盟連盟賞 世界室内、ダイヤモンドリーグなど開催 競技会、ロードレースには600万人が参加

世界陸連(WA)は11月28日、ワールド・アスレティックス・アワード2025の加盟連盟賞に中国陸連を選出したと発表した。 加盟連盟賞は、年間を通して顕著な功績を挙げ、陸上競技の発展や知名度向上に大きく貢献した加盟連盟を表 […]

NEWS 青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

2025.11.28

青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表

「宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2026」の実行委員会は、11月20日時点の出場予定校を発表した。 箱根駅伝で総合3連覇を狙う青学大や、前回大会で2連覇を飾った國學院大、全日本大学駅伝2位の中大、出雲駅伝で2位の早大など関 […]

NEWS デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

2025.11.28

デフリンピック陸上は金5つ含む11個のメダル獲得 円盤投・湯上剛輝、400m山田真樹ら躍動

4年に一度、聴覚障者のための世界規模の総合スポーツ競技大会「デフリンピック」が11月26日に閉幕した。創設100周年の節目で初の日本開催だった今回、日本代表は過去最多となる51個のメダルを獲得した。各会場も盛り上がりを見 […]

NEWS 22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

2025.11.28

22年世界陸上走幅跳金メダル・王嘉男 ドーピング陽性反応も嫌疑なし AIUが正式に報告

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は11月27日、男子走幅跳でオレゴン世界選手権金メダルを獲得した王嘉男(中国)のドーピング疑惑について、違反はなかったことを確認し、処分 […]

NEWS プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

2025.11.27

プロ野球選手・筒香嘉智と陸上界がコラボ スポーツの垣根を超えるクリニックを12月に開催

11月27日、日本陸連は2024年度から取り組むプロジェクト「RIKUJO JAPAN」の一環として、「~スポーツの垣根を超える~ 2025 TSUTSUGO SPORTS ACADEMY FESTIVAL × RIKU […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top