HOME 海外

2022.01.07

女子は好調のセヨームが優勝 男子は18歳イフネがV/クロカン・ツアー・ゴールド
女子は好調のセヨームが優勝 男子は18歳イフネがV/クロカン・ツアー・ゴールド


1月6日、イタリアのサン・ジョルジョ・ス・レニャーノで世界陸連クロスカントリーツアー・ゴールドラベルの大会が開催され、男子(10km)はA.イフネ(エチオピア)が28分39秒で、女子(6km)ではD.セヨーム(エチオピア)が18分48秒で優勝した。

男子優勝のイフネは現在18歳。昨年のU20世界選手権5000mで4位に入り、同種目の自己ベストは昨年マークした12分58秒99。東京五輪男子10000m金メダリストのS.バレガ(エチオピア)とともににトレーニングを行っている。今大会の2位は28分45秒のE.キプラガト(ケニア)、3位には昨年のU20世界選手権3000m障害優勝のA.セレム(ケニア)が28分53秒で続いた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子を制したセヨームは1500mを中心に活躍しており、この種目で16年リオ五輪8位、15年北京世界選手権4位などの実績を持つ。昨年11月には5kmで14分41秒の世界記録(当時)も樹立するなど、快走を続けている。2位のR.ダニエル(エリトリア)は1秒差の18分49秒。19年の世界クロカンU20の部、18年U20世界選手権でともに優勝している21歳のB.チェベット(ケニア)がトップと3秒差の18分51秒で3位に入った。

1月6日、イタリアのサン・ジョルジョ・ス・レニャーノで世界陸連クロスカントリーツアー・ゴールドラベルの大会が開催され、男子(10km)はA.イフネ(エチオピア)が28分39秒で、女子(6km)ではD.セヨーム(エチオピア)が18分48秒で優勝した。 男子優勝のイフネは現在18歳。昨年のU20世界選手権5000mで4位に入り、同種目の自己ベストは昨年マークした12分58秒99。東京五輪男子10000m金メダリストのS.バレガ(エチオピア)とともににトレーニングを行っている。今大会の2位は28分45秒のE.キプラガト(ケニア)、3位には昨年のU20世界選手権3000m障害優勝のA.セレム(ケニア)が28分53秒で続いた。 女子を制したセヨームは1500mを中心に活躍しており、この種目で16年リオ五輪8位、15年北京世界選手権4位などの実績を持つ。昨年11月には5kmで14分41秒の世界記録(当時)も樹立するなど、快走を続けている。2位のR.ダニエル(エリトリア)は1秒差の18分49秒。19年の世界クロカンU20の部、18年U20世界選手権でともに優勝している21歳のB.チェベット(ケニア)がトップと3秒差の18分51秒で3位に入った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.22

佐久長聖1年の橋本蒼平が5000m14分30秒50でトップ/SGH文スポ チャレンジ

12月23日、滋賀県守山市のSGホールディングスグループ陸上競技場で令和7年度SGH文スポ チャレンジ競技会が開催された。 同大会は主に前日の全国高校駅伝(男子)に出場した学校のうち、出走できなかった選手たちを中心に参加 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

2025.12.22

箱根駅伝Stories/継続中最長シード・東洋大 激動のシーズンに高まる結束力 2年生世代が台頭

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 20年連続で箱根駅伝のシード権を守り続けてい […]

NEWS 箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

2025.12.22

箱根駅伝Stories/悔しさを味わってきた東農大・原田洋輔 「がっつり爪痕を残したい」 地元・戸塚で貢献を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 身近にあった箱根駅伝 10月の箱根駅伝予選会で東農大は6位を占め、2 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/ハーフで強さ示してきた帝京大・島田晃希 「エース区間を走りたい」期待の“大器”最後の舞台へ

2025.12.22

箱根駅伝Stories/ハーフで強さ示してきた帝京大・島田晃希 「エース区間を走りたい」期待の“大器”最後の舞台へ

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 身近にあった箱根駅伝 この1年で帝京大の長距離種目の歴代記録がガラリ […]

NEWS 大学対校男女混合駅伝のアンバサダーに堀未央奈が就任!来年2月15日開催、22チーム出場

2025.12.22

大学対校男女混合駅伝のアンバサダーに堀未央奈が就任!来年2月15日開催、22チーム出場

第6回全国大学対校男女混合駅伝の大会要項が公開され、大会アンバサダーに元乃木坂46の堀未央奈さんが選ばれた。 堀さんは乃木坂46の2期生として加入し、『バレッタ』でセンターを務めるなど人気メンバーとして活躍。21年3月に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top