2021.11.04
栃木県高校駅伝は11月3日、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで行われ、個人のトラックレースのタイム合計で全国高校駅伝の代表校を選出した。女子(5区間21000m)は昨年、20年ぶりに全国大会に出場した宇都宮文星女が2年連続4回目の制覇。男子(7区間42000m)は那須拓陽が2時間10分13秒で4年連続12回目の優勝を果たした。
宇都宮文星女は1、2年生で臨み、1区(6000m)で山田未唯(2年)が後続に10秒差をつけて1位でフィニッシュすると、その後の2区(4000m)の深澤雫月(1年)、3区(3000m)の粕谷雫(1年)、4区(3000m)の國井あかり(1年)、5区(5000m)の蓬田梨世蘭(2年)もすべてトップ。「全区間制覇」で2位に1分52秒差をつけて快勝した。
那須拓陽は1区(10000m)を務めた手塚太一(3年)が2位に37秒のリードを奪うと、3区(8000m)の松本海音(3年)、4区(8000m)に藤田アトム(3年)、5区(3000m)の岡田楓真(3年)もトップでフィニッシュ。その後、2位の佐野日大にやや盛り返されたが、1分31秒差で制した。
全国大会は12月26日、京都・たけびしスタジアム京都で行われる。那須拓陽は4年連続12回目、宇都宮文星女は2年連続4回目の都大路となる。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.16
お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年8月号付録)
2025.07.16
箱根駅伝総合優勝杯を箱根駅伝ミュージアムに寄託 7月19日より常設展示へ
2025.07.16
クレイ・アーロン竜波が800m2位 郡菜々佳は55m92の6位/WAコンチネンタルツアー
-
2025.07.15
-
2025.07.12
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.16
お詫びと訂正(月刊陸上競技2025年8月号付録)
月刊陸上競技2025年8月号別冊付録、広島インターハイ完全ガイドの内容に一部誤りがございました。 14ページに掲載した佐藤克樹選手の所属が「新潟明訓3」となっていますが、正しくは「東京学館新潟3」でした。佐藤選手ご本人、 […]
2025.07.16
箱根駅伝総合優勝杯を箱根駅伝ミュージアムに寄託 7月19日より常設展示へ
一般社団法人関東学生陸上競技連盟は第100回大会まで使用していた箱根駅伝の総合優勝杯を箱根駅伝ミュージアムに寄託することを決め、7月16日に寄託式が行われた。 総合優勝杯は第80回大会を記念して製作されたもので、高さ53 […]
2025.07.16
クレイ・アーロン竜波が800m2位 郡菜々佳は55m92の6位/WAコンチネンタルツアー
7月15日、カナダ・バンクーバー郊外で世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのハリー・ジェローム・クラシックが行われ、男子800mでクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分46秒75で2位と健闘した。 […]
2025.07.16
桐生祥秀10秒21 小池祐貴10秒26 やり投・上田百寧は56m94の5位/WAコンチネンタルツアー
7月15日、イタリア・ブレシアで、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのブレシアGPが行われ、男子100mのBレースに出場した桐生祥秀(日本生命)が10秒21をマークした。 桐生は7月5日の日本選手権で優勝後、 […]
2025.07.16
安川電機陸上部 創部50年の節目にO2Room®を導入、2030年のニューイヤー駅伝で〝優勝〟を目指す!!
「世界大会で活躍できる選手を育てていきたい」(中本監督) 昨年、創部50周年を迎えた安川電機陸上部が面白い。男子マラソンでロンドン五輪6位、モスクワ世界選手権5位のキャリアを持つ中本健太郎が2023年3月に監督に就任。ニ […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会