東京世界選手権の代表選考会となる第109回日本選手権を終えた翌日の7月7日、日本代表記者会見が都内で開かれ、代表内定している選手たちが登壇した。
すでに東京世界選手権代表に内定している男子110mハードル・パリ五輪5位の村竹ラシッド(JAL)。日本選手権は今大会出場を見送った。
2、3日目を現地で観戦した村竹。チームメイトや練習をともにする選手も多数出場し、「試合に出るより緊張して、余裕がなかった」と苦笑い。「初めて観客として日本選手権を見て、すごく楽しめましたし、陸上っていいなってあらためて思いました」。
東京世界選手権に向けて「自国開催の世界大会に出場できるのはうれしいですし、今からとても楽しみです」。今週末のダイヤモンドリーグ・モナコ大会に出場予定で、その後は「1ヵ月ほどしっかり練習を積む期間にしたい」と見据える。
本番前の試合スケジュールについては未定だが、「今週の試合で課題を確認して、万全な状態で臨んで、パフォーマンスを発揮できるようにしたいです」とメダル獲得に向けて磨いていく。
東京世界選手権は9月13日から21日まで、東京・国立競技場をメイン会場に行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.07.07
-
2025.07.07
-
2025.07.07
-
2025.07.05
-
2025.07.02
2025.06.17
2025中学最新ランキング【男子】
-
2025.06.17
-
2025.06.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.07
大盛況女子100mHの“時代”作った寺田明日香 最後の日本選手権終え「この種目が育っていく瞬間を見られて良かった」
◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、最終日の女子100mハードルで今季限りの引退を表明していた寺田明日香(ジャパンクリエイト)が13秒09( […]
2025.07.07
【竹澤健介の視点】「日本一」を決める選手権として見応えある勝負 井川龍人の1500m選手に劣らぬスパート光る/日本選手権
7月6日に行われた第109回日本選手権最終日の男子5000m決勝。井川龍人(旭化成)が13分37秒59で初優勝を飾った。2008年北京五輪5000m、10000m代表の竹澤健介さん(摂南大ヘッドコーチ)に、レースを振り返 […]
2025.07.07
【高平慎士の視点】鵜澤飛羽の出足に見えた「記録と戦いに行く」意思表示 ラスト20mの修正が19秒台&ファイナルへのカギ/日本選手権
7月6日に行われた第109回日本選手権最終日の男子200m決勝。鵜澤飛羽(JAL)が日本歴代4位の自己ベストに並ぶ20秒12(±0)で3連覇を飾った。2008年北京五輪男子4×100mリレー銀メダリストの高平慎士さん(富 […]
2025.07.07
日本陸連オフィシャルトップパートナーにアシックスジャパン 25年度協賛企業が決定
日本陸連は7月7日、25年度の協賛企業を発表した。今年度は「オフィシャルトップパートナー」のアシックスジャパンをはじめ、12社より協賛を受ける。 アシックスジャパンは日本代表のオフィシャルウェアを契約。「オフィシャルメジ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会