2025.06.07

◇第69回関西実業団選手権(6月7日~8日/大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居)
関西実業団選手権の2日目(1日目は4月27日に男女10000mのみ実施)が行われ、女子200mで壹岐あいこ(大阪ガス)が23秒77(-0.7)の大会新記録で連覇を飾った。
社会人3年目の壹岐は予選を24秒87(+0.4)の1着で通過。決勝も昨年の全日本実業団選手権5位の松林玲佳(MMG)との競り合いを制し、自己記録(23秒62)に迫るタイムを出した。大学卒業後は故障で苦しんだ時期もあったものの、今年5月の静岡国際では予選で23秒90 (-1.4)、決勝では23秒69(+1.8)と立命大時代以来となる23秒台を連発。完全復活に向けて調子を上げている。
2位の松林も23秒98と従来の大会記録を上回った。
男子円盤投では幸長慎一(四国大職)は58m46と、昨年自身が作った大会記録を54cm更新して4連覇を達成。男子400mハードルの森髙颯治朗(KAGOTANI)が49秒45、同800mの四方悠瑚(SAURUS TC)が1分49分89秒とそれぞれ大会新記録で優勝している。
5月のアジア選手権代表も出場し、女子棒高跳の大坂谷明里(愛媛競技力本部)が4m10で制したほか、同走幅跳の秦澄美鈴(住友電工)が6m03(+0.3)で1位となった。
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