HOME 海外

2025.05.09

男子800mマーフィーが現役引退 16年リオ五輪銅メダリスト
男子800mマーフィーが現役引退 16年リオ五輪銅メダリスト

21年東京五輪800mで9位のマーフィー

2016年リオ五輪男子800m銅メダリストのC.マーフィー(米国)が競技引退を表明した。

マーフィーは30歳。15年の北京世界選手権で世界大会初出場を果たし、準決勝進出。翌16年には全米五輪選考会で優勝を飾り、リオ五輪では決勝で生涯ベストとなる1分42秒93で銅メダルを手にしている。

その後も、19年ドーハ世界選手権で8位、21年東京五輪では9位と第一線で活躍した。昨年の全米五輪選考会では7位とパリ五輪代表の座を逃し、以降は7月の競技会を最後にレースから遠ざかっていた。

広告の下にコンテンツが続きます

私生活では元女子短距離選手でリオ五輪代表のA.ワシントンさん(米国)と結婚し、2022年に第一子をもうけている。今後については明言していないが、SNSでは「トラック1周を50秒台で走るなんてことはもうないだろう。でも、自分は陸上というものの一部だという確信がある。今後をお楽しみに!」と投稿しており、何らかのかたちで競技に携わるとしている。

2016年リオ五輪男子800m銅メダリストのC.マーフィー(米国)が競技引退を表明した。 マーフィーは30歳。15年の北京世界選手権で世界大会初出場を果たし、準決勝進出。翌16年には全米五輪選考会で優勝を飾り、リオ五輪では決勝で生涯ベストとなる1分42秒93で銅メダルを手にしている。 その後も、19年ドーハ世界選手権で8位、21年東京五輪では9位と第一線で活躍した。昨年の全米五輪選考会では7位とパリ五輪代表の座を逃し、以降は7月の競技会を最後にレースから遠ざかっていた。 私生活では元女子短距離選手でリオ五輪代表のA.ワシントンさん(米国)と結婚し、2022年に第一子をもうけている。今後については明言していないが、SNSでは「トラック1周を50秒台で走るなんてことはもうないだろう。でも、自分は陸上というものの一部だという確信がある。今後をお楽しみに!」と投稿しており、何らかのかたちで競技に携わるとしている。

【動画】SNSで引退を表明したマーフィー

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.16

8位入賞の三浦龍司「世界一が目標」金メダルのビーミッシュと対談/東京世界陸上

東京世界陸上の男子3000m障害で2大会連続入賞となる8位に入った三浦龍司(SUBARU)がレース翌日の16日、契約するOnのイベントに登壇し、同じくOn契約選手で同レースで金メダルを手にしたジョージ・ビーミッシュ(ニュ […]

NEWS 男子走幅跳世界記録保持者マイク・パウエル氏に資格停止処分

2025.09.16

男子走幅跳世界記録保持者マイク・パウエル氏に資格停止処分

9月12日、アスリート・インテグリティー・ユニット(AIU、世界陸連の独立不正監査機関)は、男子走幅跳世界記録保持者のM.パウエル氏(米国)が暫定的な資格停止処分を受けることを発表した。 AIUは処分の理由を安全確保上の […]

NEWS 100mに清水空跳&菅野翔唯 100mHに石原南菜らが登録! U18・16大会の1次エントリーが発表!

2025.09.16

100mに清水空跳&菅野翔唯 100mHに石原南菜らが登録! U18・16大会の1次エントリーが発表!

9月16日、日本陸連は10月17日から19日まで行われるU18・U16大会の1次エントリーリストを発表した。 U18大会は高校1、2年生を中心として選手がエントリーし、男子100mには広島インターハイで10秒00を高校記 […]

NEWS 男子110mH&走高跳でメダル獲得のチャンス! 中島佑気ジョセフは34年ぶりの日本勢決勝進出なるか/東京世界陸上DAY4イブニングみどころ

2025.09.16

男子110mH&走高跳でメダル獲得のチャンス! 中島佑気ジョセフは34年ぶりの日本勢決勝進出なるか/東京世界陸上DAY4イブニングみどころ

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目、2種目で日本勢メダル獲得の期待が高まる。 男子100mハードルでは村竹ラシッド(JAL)、野本周成(愛媛競技力本部)が準決勝に駒を進めた。予選で […]

NEWS DAY3は延べ8万6000人超が国立へ イブニングセッション3日連続5万超で大きな熱気/東京世界陸上

2025.09.16

DAY3は延べ8万6000人超が国立へ イブニングセッション3日連続5万超で大きな熱気/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京2025世界陸上財団は9月15日、東京世界陸上3日目(DAY3)のモーニングセッションとイブニングセッションの入場者数(15日21日時点の速報値)を発表した。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top