HOME 国内

2025.04.22

劇場長編アニメーション『ひゃくえむ。』 主演は松坂桃李さん&染谷将太さんに決定! 東京世界陸上開催中の9月19日から公開
劇場長編アニメーション『ひゃくえむ。』 主演は松坂桃李さん&染谷将太さんに決定! 東京世界陸上開催中の9月19日から公開

「ひゃくえむ。」の主演を務める染谷将太さんと松坂桃李さん

人気漫画「チ。―地球の運動について―」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、注目を集める漫画家の魚豊さんの連載デビュー作「ひゃくえむ。」。その劇場版アニメが9月19日に公開されることが決まった。

また、物語に登場する2人の主人公である、生まれつき足が速い“才能型”トガシ役には松坂桃李さん、トガシとの出会いから100mにのめり込む“努力型”小宮役には染谷将太さんという、演劇界のスターが声優を務めることもあわせて発表された。

18年にウェブアプリで連載が始まった「ひゃくえむ。」(講談社刊)は、陸上競技の「100m」を題材にしたストーリー。わずか10秒間の一瞬の輝きに人生を懸けた人間たちの栄光を挫折を描いた情熱の物語は、多くのファンの共感を呼び、連載後に単行本として書籍化され、今なお熱狂的な人気を集めている。

広告の下にコンテンツが続きます

作品ではアニメーション映画「音楽」で高い評価を受けた岩井澤健治さんが監督を務め、脚本は劇場アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を手がけた、むとうやすゆきさんが担当。総作画監督は小嶋慶祐さん、音楽は堤博明さんと人気アニメなどに携わっている豪華なスタッフが制作する。

松坂さんは「原作を読んだ時に、登場人物の呼吸や、風を切っていく音、足が地面について駆けていく音、汗、体温を感じました。初めての経験でした。なにより、選手一人一人の葛藤や、繊細な心の機微に揺さぶられ、ページを捲る手が止まりませんでした」と作品への思いを語る。

染谷さんも「魚豊先生の原作を読んだとき、聞こえないはずの100m走を走る音が聞こえてくるような、自分が風を切っているような躍動感を感じました。それをアニメーションに落とし込んだら、絶対面白い作品になるだろうなと心惹かれました。小宮には気持ちが先走って限界がどこだか分からなくなってしまうような人間味があり、僕自身にも響くところがあります。観る方の息も思わず上がってもらえるように大切に演じました」とコメントしている。

人気漫画「チ。―地球の運動について―」で手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、注目を集める漫画家の魚豊さんの連載デビュー作「ひゃくえむ。」。その劇場版アニメが9月19日に公開されることが決まった。 また、物語に登場する2人の主人公である、生まれつき足が速い“才能型”トガシ役には松坂桃李さん、トガシとの出会いから100mにのめり込む“努力型”小宮役には染谷将太さんという、演劇界のスターが声優を務めることもあわせて発表された。 18年にウェブアプリで連載が始まった「ひゃくえむ。」(講談社刊)は、陸上競技の「100m」を題材にしたストーリー。わずか10秒間の一瞬の輝きに人生を懸けた人間たちの栄光を挫折を描いた情熱の物語は、多くのファンの共感を呼び、連載後に単行本として書籍化され、今なお熱狂的な人気を集めている。 作品ではアニメーション映画「音楽」で高い評価を受けた岩井澤健治さんが監督を務め、脚本は劇場アニメ『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』を手がけた、むとうやすゆきさんが担当。総作画監督は小嶋慶祐さん、音楽は堤博明さんと人気アニメなどに携わっている豪華なスタッフが制作する。 松坂さんは「原作を読んだ時に、登場人物の呼吸や、風を切っていく音、足が地面について駆けていく音、汗、体温を感じました。初めての経験でした。なにより、選手一人一人の葛藤や、繊細な心の機微に揺さぶられ、ページを捲る手が止まりませんでした」と作品への思いを語る。 染谷さんも「魚豊先生の原作を読んだとき、聞こえないはずの100m走を走る音が聞こえてくるような、自分が風を切っているような躍動感を感じました。それをアニメーションに落とし込んだら、絶対面白い作品になるだろうなと心惹かれました。小宮には気持ちが先走って限界がどこだか分からなくなってしまうような人間味があり、僕自身にも響くところがあります。観る方の息も思わず上がってもらえるように大切に演じました」とコメントしている。

【動画】劇場アニメ『ひゃくえむ。』のティザー映像

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.13

編集部コラム「あっという間の2025年」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

2025.12.13

早大のルーキー・鈴木琉胤「少しずつトラックの頃に戻ってきた」 往路希望で「区間賞を狙う走りを」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 出雲駅伝、全日本大学駅伝で出走したルーキー・鈴木琉胤は「ハーフは走ったことがなくて、箱根でいきなりという不安はあります。 […]

NEWS 箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

2025.12.13

箱根駅伝15年ぶりV狙う早大が合同取材会 花田勝彦駅伝監督「状態上がっている」 山口智規「大手町を楽しみにしてほしい」

箱根駅伝で15年ぶりの総合優勝を狙う早大が12月13日、埼玉・所沢キャンパスで合同取材会を開いた。 この日は撮影と共通取材、個別取材を実施。共通取材で花田勝彦駅伝監督は「今年もかなり良いかたちで準備ができたと思っています […]

NEWS 連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通
PR

2025.12.13

連覇か、V奪回か?「ニューイヤー駅伝2026」に挑む強豪3チームの意気込み/旭化成・トヨタ自動車・富士通

2026年の幕開けを飾る全日本実業団対抗駅伝(通称・ニューイヤー駅伝)は、第70回の記念大会として1月1日、前橋市にある群馬県庁前をスタートし、上州路をぐるりと回って県庁に戻る7区間・総距離100kmのコースで行われる。 […]

NEWS ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

2025.12.13

ロス瑚花アディアが60m7秒48のユタ州立大新記録 東京・城西高出身で今秋から留学中

12月10日に米国・ユタ州でブリガム・ヤング大で行われた同大学招待競技会室内女子60mで、ロス瑚花アディア(ユタ州立大)が7秒48で4位に入った。従来のユタ州立大記録38年ぶりの更新となる。 ロスは東京・駒沢中から城西高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top