2025.04.10
オクラホマ・スローシリーズ(米国)が4月6日に行われ、男子円盤投ではパリ五輪銅メダルのM.デニー(豪州)が世界歴代5位、今季世界最高の72m07をマークした。
デニーは現在28歳。13年のU18世界選手権ではこの種目の金メダルを獲得し、ハンマー投でも銅メダル。16年リオ五輪でシニアのメジャー大会初出場を果たし(予選組12位)、19年、22年の両世界選手権はいずれも6位。21年東京五輪と、23年世界選手権はいずれも4位とメダルまであと一歩だった。
23年にコーチを変え、豪州・ヴィクトリアを拠点としている。これまでの自己記録は69m96(24年)。オセアニア記録は昨年A.ローズ(サモア)が樹立した71m48で、デニーはこの記録を上回っているが現時点でエリアレコードとしては承認されていない。
そのほか、4月5日のミラマー招待(米国)女子300mにパリ五輪100m金メダリストのJ.アルフレッド(セントルシア)が出場し36秒05の今季世界最高をマーク。23歳のアルフレッドはパリ五輪で200mでも銀メダルを獲得している。
同じく5日のパーシー・ビアード・トラック(米国)の男子110mハードルでは20歳のD.ウォーターズ(米国)が13秒21(+0.7)と自己記録を0.2秒以上短縮して今季のリストトップに立った。
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