2025.03.07
セキノ興産はチームのSNSを更新し、川上有生と中井槙吾の引退を発表した。
中井は1998年生まれの27歳。東京出身で錦城学園高から拓大を経て2020年に入部。大学時代には出雲駅伝、全日本大学駅伝でアンカーを務め、箱根駅伝では9区を走って区間12位と力走した。23年には10000mで29分13秒12など、トラックで自己記録を多く更新した。昨年は長野マラソンで2時間18分13秒をマークしている。今後は社業に専念する。
川上は宮城出身で東北高から法大へ進むと、箱根駅伝では3年時に10区を務め11位から10位に順位を上げてシード権を獲得する殊勲の走りを見せた。4年時にも3区区間13位と粘り、シード権獲得に貢献している。入社1年目には10000mで29分05秒93の自己新。今年は全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)にも出場し、7区区間新(区間28位)と主力として活躍し、エース候補として期待されていたが「本人の申し出」により引退、退社となった。
セキノ興産は新潟県を拠点に2008年に創部。14年にニューイヤー駅伝に初出場を果たしている。今年のニューイヤー駅伝では33位だった。
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