HOME 国内、大学

2025.01.16

ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件
ワールドユニバーシティゲームズの代表選考基準発表 T&F種目は派遣標準突破と学生個人選手権入賞が条件

24年日本学生個人選手権の様子

1月16日、日本学生連合は7月16日から27日にかけてドイツ・ライン-ルール地方で行われる第32回ワールドユニバーシティゲームズの日本代表選考方法について発表した。

トラック&フィールド種目においては、連合が定めた派遣標準記録を有効期間内に突破し、4月25日から27日に開催される2025日本学生個人選手権(神奈川・平塚)で8位以上に入賞した選手を代表として選考することが決まった。

この派遣標準記録については、過去3大会の6位相当平均(2024日本学生ランキング10位相当がこれを上回る場合は当該記録)を目安に設定され、世界の強豪たちと互角以上に戦える水準が求められることになる。

ただし、個人選手権のエントリー締め切り1週間前となる3月23日時点で、今年9月に開催される東京世界選手権の出場資格圏内に入っている選手や、日本代表選手として選考会への出場が難しい選手は、本大会への出場の意向を示せば選考会の出場を求めないとしている。

また、ハーフマラソンは日本学生ハーフマラソン選手権(男子2月2日、女子3月16日)、競歩は日本学生20km競歩選手権(3月16日)が選考会となり、男女ハーフマラソンと男子競歩については選考会の上位3名が代表に内定する。

トラック&フィールド種目は10000mのみが最大3人出場でき、他の種目は1種目2名以内と定められている。さらに、ワールドユニバーシティゲームズは日本オリンピック委員会(JOC)の派遣大会となっていることから、競技ごとに派遣枠が定められており、選考基準を満たしても代表選手となるとは限らないことが明記されている。

広告の下にコンテンツが続きます

ワールドユニバーシティゲームズは国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する2年に1度開催される総合競技会で、「学生のオリンピック」とも称される。今年の陸上競技は7月21日から27日までの7日間、ドイツ西部のボーフムを舞台に行われる。

1月16日、日本学生連合は7月16日から27日にかけてドイツ・ライン-ルール地方で行われる第32回ワールドユニバーシティゲームズの日本代表選考方法について発表した。 トラック&フィールド種目においては、連合が定めた派遣標準記録を有効期間内に突破し、4月25日から27日に開催される2025日本学生個人選手権(神奈川・平塚)で8位以上に入賞した選手を代表として選考することが決まった。 この派遣標準記録については、過去3大会の6位相当平均(2024日本学生ランキング10位相当がこれを上回る場合は当該記録)を目安に設定され、世界の強豪たちと互角以上に戦える水準が求められることになる。 ただし、個人選手権のエントリー締め切り1週間前となる3月23日時点で、今年9月に開催される東京世界選手権の出場資格圏内に入っている選手や、日本代表選手として選考会への出場が難しい選手は、本大会への出場の意向を示せば選考会の出場を求めないとしている。 また、ハーフマラソンは日本学生ハーフマラソン選手権(男子2月2日、女子3月16日)、競歩は日本学生20km競歩選手権(3月16日)が選考会となり、男女ハーフマラソンと男子競歩については選考会の上位3名が代表に内定する。 トラック&フィールド種目は10000mのみが最大3人出場でき、他の種目は1種目2名以内と定められている。さらに、ワールドユニバーシティゲームズは日本オリンピック委員会(JOC)の派遣大会となっていることから、競技ごとに派遣枠が定められており、選考基準を満たしても代表選手となるとは限らないことが明記されている。 ワールドユニバーシティゲームズは国際大学スポーツ連盟(FISU)が主催する2年に1度開催される総合競技会で、「学生のオリンピック」とも称される。今年の陸上競技は7月21日から27日までの7日間、ドイツ西部のボーフムを舞台に行われる。

ワールドユニバーシティゲームズ 日本代表派遣標準記録

男子 種目 女子
10.35 100m 11.55
20.85 200m 23.60
46.60 400m 52.60
1.48.00 800m 2.04.00
3.42.00 1500m 4.18.00
13.40.00 5000m 15.55.00
28.30.00 10000m 33.30.00
1.04.00 ハーフマラソン 1.16.00
13.70 110mH/100mH 13.40
49.70 400mH 57.65
8.40.00 3000m障害 10.00.00
1.25.00 20km競歩 1.36.00
2.18 走高跳 1.84
5.30 棒高跳 4.15
7.70 走幅跳 6.25
16.25 三段跳 13.25
19.00 砲丸投 17.00
59.00 円盤投 55.00
71.00 ハンマー投 63.00
75.00 やり投 56.00
7250 混成競技 5500

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.02.14

東京デフリンピックのマラソンを首都高で実施!11月25日に新橋~汐留JCT周回コースで

2月14日、今年11月に開催される東京2025デフリンピックの主催者が、マラソン会場を発表。東京高速道路(KK線)と首都高速道路高速八重洲線(首都高八重洲線)の新橋から汐留JCT間を使用した周回コースで行われることが明ら […]

NEWS 福岡国際マラソン3度優勝のドレイトン氏が死去 43年間カナダ記録を保持

2025.02.14

福岡国際マラソン3度優勝のドレイトン氏が死去 43年間カナダ記録を保持

男子マラソンで1960、70年代に活躍したジェローム・ドレイトン氏(カナダ)が死去した。80歳だった。膝の手術中に突然死したことが報じられている。 ドレイトン氏は1945年にドイツで生まれ、50年代にカナダへ移住。76年 […]

NEWS HOKAからカーボンプレート搭載のロードレースシューズ「CIELO X1 2.0」が2月17日より発売!

2025.02.14

HOKAからカーボンプレート搭載のロードレースシューズ「CIELO X1 2.0」が2月17日より発売!

HOKAから、速いテンポの蹴りだしに対応するようアップデートされたロードレースシューズのHOKA最速モデル「CIELO X1 2.0(シエロ X1 2.0)」を2月17日より公式オンラインストア、HOKA直営店、一部HO […]

NEWS パリ五輪金メダリスト・インゲブリグトセンが1マイルショート世界新の3分45秒14! 1500m通過も3分29秒63の新記録/WA室内ツアー

2025.02.14

パリ五輪金メダリスト・インゲブリグトセンが1マイルショート世界新の3分45秒14! 1500m通過も3分29秒63の新記録/WA室内ツアー

世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールド第7戦となるオー・ド・フランス・パス・ド・カレ・トロフィーEDFが2月13日、フランス・リエヴァンで開催され、男子1マイルでJ.インゲブリグトセン(ノルウェー)が3分45秒14のショー […]

NEWS 米国・ランニングクラブ「バウワーマンTC」のプロ部門が活動終了 日本からも多くの選手がトレーニングに参加

2025.02.14

米国・ランニングクラブ「バウワーマンTC」のプロ部門が活動終了 日本からも多くの選手がトレーニングに参加

2月10日、米国・オレゴン州のランニングクラブ、バウワーマン・トラッククラブ(TC)がプロ部門の活動を終了することを発表した。同クラブは2003年に創設されたナイキがスポンサーを務めるトレーニンググループ。プロ部門のほか […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年2月号 (1月14日発売)

2025年2月号 (1月14日発売)

駅伝総特集!
箱根駅伝
ニューイヤー駅伝
高校駅伝、中学駅伝
富士山女子駅伝

page top