女子10000mで日本歴代3位、日本学生記録の30分45秒21を持つ不破聖衣来(拓大)が、来春、三井住友海上に進むことがチーム関係者への取材でわかった。
不破は群馬県高崎市出身。小学生の頃はミニバスケットボールをし、大類中で本格的に陸上部へ。2年時にジュニア五輪1500m優勝、中3では全中1500m優勝、ジュニア五輪3000m優勝とタイトルを総なめ。全国都道府県女子駅伝でも2年連続3区区間賞など活躍した。
健大高崎高では左脚シンスプリントなどに苦しみ、高3時にはコロナ禍でインターハイがなくなるなどしたが、全国高校大会3000m6位と力を見せた。卒業前の2月のU20日本選手権クロスカントリー(女子6km)でも大差をつけて優勝している。
姉(亜莉珠)と高校の同級生だった八田ももかのいた拓大に進学。関東インカレ5000m、U20日本選手権5000m、日本インカレ5000mを制すると、全日本大学女子駅伝でも5区区間新での区間賞でチームの3位に貢献した。12月には初の10000mで当時日本歴代2位(現・3位)となる日本学生新の30分45秒21で、翌年のオレゴン世界選手権の参加標準記録を突破した。
だが、翌年は右アキレス腱周囲炎もあり世界選手権の選考レースには出走できず。秋の日本インカレ10000mで復帰して優勝。全日本大学女子駅伝でも5区区間賞に輝いた。その後も疲労骨折などで試合から遠ざかった。今年4月に実戦復帰。関東インカレや日本インカレにも出場し、全日本大学女子駅伝でも5区を務めた。12月のエディオンディスタンスチャレンジでは10000mにエントリーしている。
三井住友海上は、鈴木尚人氏が監督、小林成美やパリ五輪代表の樺沢和佳奈らが在籍している。大学の先輩でもある八田ももかさんもマネージャーとして勤務。今年の全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)では13位。シード権を逃したが、過去7度の優勝を誇る。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.06.10
100mH高校記録保持者・石原南菜が登場!男女スプリントも高水準、3種目に挑む地元シュブルチェック/IH北関東
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ南関東地区大会(千葉、東京、神奈川、山梨)は6月12日~15日の4日間、水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園陸上競技場)で実施 […]
2026.06.10
日本選手権初日のスタートリスト発表!100m予選・桐生祥秀は最終組に登場 男子5000m吉田祐也、山口智規らが欠場
名古屋アジア大会の代表選考会を兼ねた第110回日本選手権(6月12日~14日)の1日目のスタートリストが発表された。 注目の男子100m予選では前回優勝の桐生祥秀(日本生命)が最終の7組1レーンに登場。同じ組には世界リレ […]
2026.06.10
男子100mは片山瑛太軸に今年もハイレベル!七種競技で高校記録保持者・岡田紗和が登場 /IH南関東
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ南関東地区大会(千葉、東京、神奈川、山梨)は6月12日~15日の4日間、水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園陸上競技場)で実施 […]
2026.06.10
男子短距離は田澤柊翔ら弘前実勢に注目! 女子中長距離は激戦模様 走幅跳・小川章介は記録も期待/IH東北
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)を懸けた地区大会が6月に各地で行われる。 インターハイ東北地区大会(青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)は6月12日から15日までの4日間、仙台市のキューアンドエースタジアムで開催 […]
Latest Issue
最新号
2026年6月号 (5月14日発売)
落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図