11月24日に開催される第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城2024)を前に、有力チームの選手たちが前日会見に臨んだ。
今夏のパリ五輪マラソンで6位入賞を果たした第一生命グループ・鈴木優花は、「マラソンと駅伝とは別競技ですが、入賞は駅伝に向けても弾みなった」と話し、駅伝へのトレーニングを進めるためチームに合流するなかで、「それぞれが目標に向かって淡々と練習に取り組んでいる姿を見て、みんなと一緒に頑張りたいという気持ちが強くなって今日を迎えました」と今の心境を語った。
明日のレースでは1区にエントリーされている鈴木。スピードが求められる区間だが、10月には五輪後初レースとして5000mで15分47秒80をマーク。五輪の疲労を取りつつ、駅伝にシフトしてきた。
エース区間の3区にはパリ五輪10000mの代表の小海遥が登録され、チームは前半充史のオーダーを組んだ。「クイーンズ駅伝という大舞台で、私が1区で(チームを)勢いづけられる走りができればいいですし、この先につながる1日にできたらと思っています」と意気込み、入社1年目の前々回は出場できず、前回も悔しい思いをしたというクイーンズ駅伝で「スピードがどこまで通用するかわかりませんが、この駅伝でもう一歩先、(自分の)殻を破りたいと思っています」と話した。
レースは宮城県松島町文化観光交流館前をスタート、仙台市陸上競技場(弘進ゴムアスリートパーク仙台)をフィニッシュとする6区間42.195kmで行われる。
スタートは12時15分。TBS系列で11時50分から生中継される。
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