HOME 海外

2024.10.16

WAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのフィールド種目ノミネート発表 デュプランティス、マフチフが候補に 今回から総合優秀賞も新設
WAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤーのフィールド種目ノミネート発表 デュプランティス、マフチフが候補に 今回から総合優秀賞も新設

世界記録保持者のデュプランティスとマフチフ

世界陸連(WA)がワールド・アスレティクス・アワード2024の「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の概要を発表した。

同賞は年間最優秀選手を男女1名を表彰するものとして長年続けられてきたが、昨年からはトラック種目、フィールド種目、競技場外種目(ロード種目)から男女各1名ずつの年間最優秀選手を表彰する形式に変更。2023年は男子がN.ライルズ(米国)、A.デュプランティス(スウェーデン)、K.キプトゥム(ケニア)、女子はF.キピエゴン(ケニア)、Y.ロハス(ベネズエラ)、T.アセファ(エチオピア)の6人が各部門の最優秀選手として選出されている。

今年も3部門の最優秀選手を選出することには変わりないが、今回から新たに総合優秀賞を男女1名ずつ選ぶことが決まった。

広告の下にコンテンツが続きます

そのほかライジング・スター賞、コーチング賞、女性賞(ウーマン・オブ・ザ・イヤー)、年間写真賞(フォトグラフ・オブ・ザ・イヤー)、加盟連盟賞、会長賞の表彰も実施される。

また、10月14日にはフィールド種目のノミネート選手が発表。五輪金メダリストの男女各5選手が候補に挙げられている。今年世界記録を樹立した男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)、女子走高跳のY.マフチフ(ウクライナ)もノミネートされた。

トラック種目の候補者は10月21日、競技場外種目の候補者は10月28日に発表される見込み。WAの評議会による投票で11月4日にそれぞれのカテゴリでの最終候補者(各部門2名)が決定する。11月4日以降、SNS上でのファン投票が実施される。

広告の下にコンテンツが続きます
世界陸連(WA)がワールド・アスレティクス・アワード2024の「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の概要を発表した。 同賞は年間最優秀選手を男女1名を表彰するものとして長年続けられてきたが、昨年からはトラック種目、フィールド種目、競技場外種目(ロード種目)から男女各1名ずつの年間最優秀選手を表彰する形式に変更。2023年は男子がN.ライルズ(米国)、A.デュプランティス(スウェーデン)、K.キプトゥム(ケニア)、女子はF.キピエゴン(ケニア)、Y.ロハス(ベネズエラ)、T.アセファ(エチオピア)の6人が各部門の最優秀選手として選出されている。 今年も3部門の最優秀選手を選出することには変わりないが、今回から新たに総合優秀賞を男女1名ずつ選ぶことが決まった。 そのほかライジング・スター賞、コーチング賞、女性賞(ウーマン・オブ・ザ・イヤー)、年間写真賞(フォトグラフ・オブ・ザ・イヤー)、加盟連盟賞、会長賞の表彰も実施される。 また、10月14日にはフィールド種目のノミネート選手が発表。五輪金メダリストの男女各5選手が候補に挙げられている。今年世界記録を樹立した男子棒高跳のA.デュプランティス(スウェーデン)、女子走高跳のY.マフチフ(ウクライナ)もノミネートされた。 トラック種目の候補者は10月21日、競技場外種目の候補者は10月28日に発表される見込み。WAの評議会による投票で11月4日にそれぞれのカテゴリでの最終候補者(各部門2名)が決定する。11月4日以降、SNS上でのファン投票が実施される。

2024WAワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー フィールド種目ノミネート選手

■男子 R.クルーザー(米国)砲丸投 J.A.ディアス・フォルト(スペイン)三段跳 A.デュプランティス(スウェーデン)棒高跳 E.カツバーグ(カナダ)ハンマー投 M.テントグルー(ギリシャ)走幅跳 ■女子 V.オールマン(米国)円盤投 T.デイヴィス・ウッドホール(米国)走幅跳 N.ケネディ(豪州)棒高跳 Y.マフチフ(ウクライナ)走高跳 N.ティアム(ベルギー)七種競技

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

女子1500m・キピエゴンが先頭譲らず史上初の3連覇! ハンマー投・カツバーグが84m70でV2/世界陸上Day4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、女子1500m決勝ではフェイス・キピエゴン(ケニア)が3分52秒15で同種目史上初の3連覇を果たした。 これぞ女王 […]

NEWS 村竹ラシッド、赤松諒一がパリ五輪に続く入賞! 400m中島佑気ジョセフはファイナル進出/世界陸上Day4

2025.09.17

村竹ラシッド、赤松諒一がパリ五輪に続く入賞! 400m中島佑気ジョセフはファイナル進出/世界陸上Day4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目が行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 パリ五輪でも5位に入った村竹は、この日の準決 […]

NEWS 110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

2025.09.17

110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。昨年のパリ五輪(5位) […]

NEWS 入場者数が30万人突破!! 平日夜でも約4万人が歓声送る/東京世界陸上

2025.09.17

入場者数が30万人突破!! 平日夜でも約4万人が歓声送る/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京2025世界陸上財団は9月16日、東京世界陸上の4日目(DAY4)までの総入場者数が30万人を突破したことを発表した。 世界陸上は大会初日、2日目とイブニングセ […]

NEWS 足の痛みに耐えた赤松諒一 2大会連続8位タイも「2m28は絶対に跳べると思っていた」/東京世界陸上

2025.09.17

足の痛みに耐えた赤松諒一 2大会連続8位タイも「2m28は絶対に跳べると思っていた」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、男子走高跳決勝に出場した赤松諒一(SEIBU PRINCE)が2m24を跳び、8位入賞を果たした。 前回のブダペス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top