2024.06.21
6月20日、ポーランド・ビドゴシュチでWAコンチネンタルツアー・ゴールドのイレーナ・シェヴィンスカ記念が開催され、男子棒高跳ではオレゴン世界選手権銀メダルのE.J.オビエナ(フィリピン)が5m97で優勝した。
6m00のアジア記録を持つオビエナは、22年、23年世界世界選手権のメダリスト。5m55、5m75を1回でクリアし、5m82は2回目に成功。5m97も1回で跳んシーズンベストを更新し、昨年2度跳んだ6m00に次いで自己3番目の記録となった。
東京五輪4位のE.カラリス(ギリシャ)が5m92の2位、地元のP.リセクが5m75で3位と続いている。
男子砲丸投ではブダペスト世界選手権銀メダルのL.ファッブリ(イタリア)が22m38で大会新V。女子1500mでもF.ハイル(エチオピア)が3分58秒59で勝ち大会記録を樹立した。男子800mは今年の世界室内選手権銀メダルのA.クラマー(スウェーデン)が自国記録の1分44秒08で制した。
女子400mではブダペスト世界選手権銀メダルのN.カチマレク(ポーランド)が49秒86で優勝。ドーハ世界選手権金メダルのS.E.ナセル(バーレーン)が50秒32で2位に続き、五輪参加標準記録を突破した。
男子ハンマー投は世界選手権5度優勝のP.ファイデク(ポーランド)が79m43で今季初勝利。同じくポーランドの東京五輪金メダルのW.ノビツキが77m91で2位となった。
【動画】シェビンスカ記念のダイジェストをチェック
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.11
-
2025.11.10
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.11
22年世界陸上100m銀ブレイシー ドーピング違反で3年9ヵ月の資格停止処分 禁止薬物使用と居場所義務違反
米国アンチ・ドーピング機関(USADA)は11月10日までに、2022年オレゴン世界選手権100mで銀メダルを獲得したM.ブレイシーが、内部告発者の情報に基づく調査の結果、アンチ・ドーピング規則違反で45ヵ月(3年9ヵ月 […]
2025.11.11
サイラス・ジュイ氏 デンソーランニングコーチ就任 インターハイ3000m障害2連覇や北海道マラソンV ドラマ「陸王」出演
デンソー女子陸上長距離部は11月10日、ランニングコーチにサイラス・ジュイ氏が就任したと発表した。 ケニア出身で39歳のジュイ氏。千葉・流経大柏高に、ジョセファト・ダビリ氏とともに留学生として来日した。インターハイ300 […]
2025.11.11
ミズノが第102回箱根駅伝オフィシャルグッズの予約開始! 大会記念Tシャツなど全21種を12月下旬から順次販売
ミズノは11月11日、箱根駅伝のスポンサー契約に基づき、第102回箱根駅伝オフィシャルグッズ販売の予約を開始した。 第102回大会の箱根駅伝オフィシャルグッズは、毎年展開している大会記念Tシャツ、出場校のタスキをデザイン […]
2025.11.11
WAライジングスター賞 男子は中長距離のコエチ、メハリー、セレムがノミネート
世界陸連(WA)は11月10日、ワールド・アスレティクス・アワード2025の「ライジングスター賞」の最終候補選手を発表した。 この賞はU20選手を対象とした最優秀賞で、15年には日本のサニブラウン・アブデル・ハキームが受 […]
2025.11.10
関西が1増4枠! 東海が1減 関東は最大枠で変わらず 来年の全日本大学駅伝地区出場枠決定
日本学連は11月10日、11月2日に行われた第57回全日本大学駅伝の結果を受けて、来年予定する第58回大会の各地区学連の出場枠を発表した。 8つの地区学連にはそれぞれ1つの基本枠が与えられ、残りは大会の成績により、シード […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望