HOME 海外

2024.04.20

デュプランティス6m24で男子棒高跳世界新! 今季屋外初戦でいきなり更新/DL厦門
デュプランティス6m24で男子棒高跳世界新! 今季屋外初戦でいきなり更新/DL厦門

棒高跳のデュプランティス

世界陸連のダイヤモンドリーグ(DL)2024年の第1戦となる厦門大会が4月20日、中国の同地で行われ、男子棒高跳でアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6m24の世界新記録を打ち立てた。

今季屋外初戦だったデュプランティスは5m62から試技を始め、1回でクリア。次は5m82に挑み、最初の試技で成功すると、その後は6m00も1回で跳び、優勝を決めた。

そして、次は一気に6m24へ。昨年9月のDLユージン大会(米国)で自身がマークした世界記録(6m23)を1cm上回る高さにバーを上げた。

広告の下にコンテンツが続きます

デュプランティスはこれを1回であっさりと跳び越え、8回目の世界記録更新となった。

1999年11月生まれのデュプランティス。2017年にU20世界新記録を打ち立てると、20歳目前の19年秋に行われたドーハ世界選手権で銀メダルを獲得した。その後、21年東京五輪、22年オレゴン世界選手権、23年ブダペスト世界選手権はいずれも金メダルを手にしている。

記録では2020年2月に最初の世界新となる6m17をマークすると、1週間後に6m18。22年から今回まで2年間の間に1cmずつ計7回更新していた。

世界陸連のダイヤモンドリーグ(DL)2024年の第1戦となる厦門大会が4月20日、中国の同地で行われ、男子棒高跳でアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)が6m24の世界新記録を打ち立てた。 今季屋外初戦だったデュプランティスは5m62から試技を始め、1回でクリア。次は5m82に挑み、最初の試技で成功すると、その後は6m00も1回で跳び、優勝を決めた。 そして、次は一気に6m24へ。昨年9月のDLユージン大会(米国)で自身がマークした世界記録(6m23)を1cm上回る高さにバーを上げた。 デュプランティスはこれを1回であっさりと跳び越え、8回目の世界記録更新となった。 1999年11月生まれのデュプランティス。2017年にU20世界新記録を打ち立てると、20歳目前の19年秋に行われたドーハ世界選手権で銀メダルを獲得した。その後、21年東京五輪、22年オレゴン世界選手権、23年ブダペスト世界選手権はいずれも金メダルを手にしている。 記録では2020年2月に最初の世界新となる6m17をマークすると、1週間後に6m18。22年から今回まで2年間の間に1cmずつ計7回更新していた。

【動画】DL厦門で世界記録を樹立したデュプランティス

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.19

男子3000m障害元世界記録保持者のオブライエン氏が死去 1970年に8分22秒0

1960~70年代に男子3000m障害で活躍したK.オブライエン氏(豪州)が死去した。78歳だった。 オブライエン氏は1968年メキシコ五輪の男子3000m障害で4位に入賞し、豪州の中長距離界を牽引した先駆的存在。豪州選 […]

NEWS ダンフィーとペレスがWA競歩ツアー年間優勝者 日本勢は山西利和の4位が最上位

2025.12.19

ダンフィーとペレスがWA競歩ツアー年間優勝者 日本勢は山西利和の4位が最上位

世界陸連(WA)は12月19日、2025年のWA競歩ツアー年間優勝者を発表し、男子はE.ダンフィー(カナダ)、女子は35km競歩の世界記録保持者であるM.ペレス(スペイン)が選ばれた。 男女ともに今季の東京世界選手権優勝 […]

NEWS 駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

2025.12.18

駒大4年生4本柱は主要区間を熱望! 主将・山川拓馬「エース区間に挑みたい」 佐藤圭汰「しっかり走って恩返しを」

第102回箱根駅伝で3年ぶりの総合優勝を狙う駒大が12月18日、オンラインで合同会見を行い、エントリー選手が出席した。 今季の駒大は4年生の4人が強力。それぞれ希望区間を問われると、主将の山川拓馬は2区と5区、伊藤蒼唯は […]

NEWS 箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

2025.12.18

箱根駅伝Stories/青学大3連覇へ、過去最高レベルの戦力 「チームを勝たせる走り」を結集

前回優勝メンバーから6人が卒業 前回、10時間41分19秒の大会新記録で連覇を飾ったメンバーから6人が卒業。それも4区で歴代2位の好タイムをマークした太田蒼生(現・GMOインターネットグループ)に5、6区連続区間新で、「 […]

NEWS 横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

2025.12.18

横山隆義氏が死去 由良育英高でインターハイ2度の総合V 全国高校駅伝でも準優勝に導く

鳥取・由良育英高(現・鳥取中央育英高)の陸上部顧問として、インターハイで2度の総合優勝に導き、高校駅伝でも全国大会で2度の準優勝を果たした横山隆義氏が、12月15日、肺炎のため亡くなった。81歳だった。 横山氏は1944 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top