HOME 国内、大学

2024.04.07

早大が男女総合初Vでインカレ戦線に弾み!男女スプリントハードルの西と林がMVP/東京六大学対校
早大が男女総合初Vでインカレ戦線に弾み!男女スプリントハードルの西と林がMVP/東京六大学対校

男女とも4×400mRを制した早大

◇東京六大学対校陸上(4月6日/神奈川・慶大日吉キャンパス陸上競技場)

東京六大学対校が行われ、男子総合は160点、女子総合27点で男女とも早大が総合優勝を果たした。男子は12年ぶり、女子は2年連続で、男女は初となる。

東京六大学(早稲田・慶應義塾・法政・明治・東京・立教)による対校戦。57回目となる今年は、新装された慶大・日吉陸上競技場が舞台となった。早大の男子は、400mで昨年の日本インカレを制している眞々田洸大が46秒89で完勝。110mハードルでは西徹朗がセカンドタイとなる13秒69(+0.9)をマークして勝利を収めた。

広告の下にコンテンツが続きます

ルーキーも躍動し、800mを立迫大徳が1分51秒72、1500mを吉倉ナヤブ直希が3分48秒60でそれぞれ優勝。5000mでは3年生の間瀬田純平が13分55秒61の自己新Vを飾った。

女子は100mで女子主将の鷺麻耶子が11秒78(+1.8)で接戦をモノにすると、400mは清水奈々子が56秒58でV。鮮烈な大学デビューを飾ったのが100mハードルでインターハイ連覇の林美希で、自己2番目タイとなる13秒49(+1.0)で優勝している。最優秀選手には男女ハードルの西と林が選出。早大の大前祐介監督は最終種目の男女の4×400mリレーを制した後、ランナー選手たちを労うと、「関東インカレが楽しみで、特に女子は総合優勝を狙える」とチーム力に手応えを感じていた。

男子総合2位には法大。山田暉斗が砲丸投と円盤投の2冠など気を吐いた。慶大の主将を務める豊田兼は、パリ五輪参加標準記録を突破済みの男子400mハードルに出場。今季この種目初戦を49秒38で完勝している。慶大は100mを三輪颯太が、200mを林明良が優勝した。

対校得点
●男子
早大 160点
法大 156点
慶大 147点
東大 56点
立教大 51点
東大 50点
●女子
早大 27点
法大 15点
慶大 14点
東大 2点
立教大 2点

◇東京六大学対校陸上(4月6日/神奈川・慶大日吉キャンパス陸上競技場) 東京六大学対校が行われ、男子総合は160点、女子総合27点で男女とも早大が総合優勝を果たした。男子は12年ぶり、女子は2年連続で、男女は初となる。 東京六大学(早稲田・慶應義塾・法政・明治・東京・立教)による対校戦。57回目となる今年は、新装された慶大・日吉陸上競技場が舞台となった。早大の男子は、400mで昨年の日本インカレを制している眞々田洸大が46秒89で完勝。110mハードルでは西徹朗がセカンドタイとなる13秒69(+0.9)をマークして勝利を収めた。 ルーキーも躍動し、800mを立迫大徳が1分51秒72、1500mを吉倉ナヤブ直希が3分48秒60でそれぞれ優勝。5000mでは3年生の間瀬田純平が13分55秒61の自己新Vを飾った。 女子は100mで女子主将の鷺麻耶子が11秒78(+1.8)で接戦をモノにすると、400mは清水奈々子が56秒58でV。鮮烈な大学デビューを飾ったのが100mハードルでインターハイ連覇の林美希で、自己2番目タイとなる13秒49(+1.0)で優勝している。最優秀選手には男女ハードルの西と林が選出。早大の大前祐介監督は最終種目の男女の4×400mリレーを制した後、ランナー選手たちを労うと、「関東インカレが楽しみで、特に女子は総合優勝を狙える」とチーム力に手応えを感じていた。 男子総合2位には法大。山田暉斗が砲丸投と円盤投の2冠など気を吐いた。慶大の主将を務める豊田兼は、パリ五輪参加標準記録を突破済みの男子400mハードルに出場。今季この種目初戦を49秒38で完勝している。慶大は100mを三輪颯太が、200mを林明良が優勝した。 対校得点 ●男子 早大 160点 法大 156点 慶大 147点 東大 56点 立教大 51点 東大 50点 ●女子 早大 27点 法大 15点 慶大 14点 東大 2点 立教大 2点

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.21

飯塚翔太が「世界新」東京世界陸上を沸かせた代表選手たちがTBS『スポ男』で身体能力を披露

TBSの『最強スポーツ男子頂上決戦2025冬』が12月21日に放送され、東京世界選手権代表選手が多数出場して番組を盛り上げた。 ビーチフラッグスやモンスターボックス(跳び箱)など、身体能力を生かすさまざまな種目で、運動神 […]

NEWS 今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル

2025.12.21

今井悠貴がV 順大勢が上位で力示す 2位に明大の井上が入る/関東10マイル

第139回関東10マイルロードレースが12月21日に行われ、一般・学生男子10マイルは、今井悠貴(順大2)が47分38秒で優勝した。 今井は前橋育英高出身。11月に10000mで29分03秒33の自己新を出しているが、箱 […]

NEWS 大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう

2025.12.21

大東大に13分51秒30で若林司ら都大路区間賞2人、豊川・嶋岡希ら10人合格!古豪復活へ有望そろう

大東大の男子長距離ブロックが26年度の推薦入学試験合格者を発表した。 この日行われた全国高校駅伝で2位に入った仙台育英(宮城)から、アンカー7区を務め区間賞を獲得した若林司が加入。5000mでは13分51秒30のベストを […]

NEWS “史上最速”の1区は学法石川・増子陽太が28分20秒!「自分の役目を果たせた」 新妻、本田とともに早大へ/全国高校駅伝・男子

2025.12.21

“史上最速”の1区は学法石川・増子陽太が28分20秒!「自分の役目を果たせた」 新妻、本田とともに早大へ/全国高校駅伝・男子

◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 早大2026年度入部予定者をチェック! 全国高校駅伝の男子が行われ、1区(10km)は学法石川(福島)・増子陽太(3年 […]

NEWS 部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子

2025.12.21

部員全員で戦った鳥取城北は初入賞の4位 「タスキリレーができてうれしかった」/全国高校駅伝・男子

◇全国高校駅伝・男子(12月21日/京都・京都市たけびしスタジアム京都発着:7区間42.195km) 全国高校駅伝の男子が行われ、学法石川(福島)が2時間0分36秒の高校最高記録で初優勝を飾った。鳥取城北(鳥取)は県最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top