2024.02.05
大塚製薬はチームのSNSで、上村和生が2月4日の香川丸亀国際ハーフマラソンをもって現役引退したことを発表した。
上村は徳島県出身。中学時代から都道府県対抗男子駅伝に出場するなど活躍し、美馬商高では2年でインターハイ5000m14位の成績を残したほか、全国高駅伝も3年次に1区11位と健闘している。日本代表としてアジアクロスカントリー選手権にも出場した。
東洋大進学後は2年生で初めて出場した14年箱根駅伝で9区を務め、2年ぶりの総合優勝に貢献。副将を務めた4年では全日本大学駅伝のアンカーを走り、優勝のフィニッシュテープを切った。
卒業後は地元・徳島に拠点を置く大塚製薬に入社。16年関西実業団駅伝で区間賞を獲得し、20年にはハーフマラソンで1時間1分51秒の自己記録を更新している。引退レースとなった丸亀ハーフでは1時間8分20秒で完走を果たした。
【画像】引退レースを終え、高校時代の恩師らに出迎えられた上村和生
【大会結果】#香川丸亀国際ハーフマラソン
— 大塚製薬陸上競技部 (@Otsuka_TandF) February 5, 2024
2024年2月4日(日)#清水颯大 1:01.26 県新 大塚新 自己新#宮木快盛 1:03.28自己新#千守倫央 1:06.36#上村和生 1:08.20(引退レース)
上村選手引退レースとなり恩師 佐藤先生はじめ関係者が現地応援に来て頂きました。ありがとうございました! pic.twitter.com/T0cQnpEH2h
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.27
-
2025.12.27
2025.12.21
早大が来春入部選手発表!高校駅伝1区激闘の増子陽太、新妻、本田がそろって加入!
2025.12.21
【大会結果】第76回全国高校駅伝・男子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝女子(2025年12月14日)
2025.12.21
【大会結果】第37回全国高校駅伝・女子(2025年12月21日)
2025.12.14
【大会結果】第33回全国中学校駅伝男子(2025年12月14日)
-
2025.12.21
-
2025.12.21
-
2025.12.21
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.28
ミュンヘン五輪ハンマー投金メダルのボンダルチュク氏が死去 引退後はセディフ、カツバーグらを指導
男子ハンマー投のA.ボンダルチュク氏(ソ連/ウクライナ)が亡くなった。85歳だった。 ボンダルチュク氏は1972年のミュンヘン五輪の金メダリスト。1969年に当時の世界記録75m48を投げ、史上初めて75m台を記録した選 […]
2025.12.28
競歩指導者・内田隆幸氏が死去 愛知製鋼アドバイザリーコーチとして山西利和、丸尾知司を指導、日本代表ウォーカーを多数育成
競歩で数々の日本代表選手を育成した内田隆幸氏が12月26日に死去したことがわかった。享年80。28日に通夜、29日に告別式が行われるという。なお、死因は遺族の意向のより非公表。 内田氏は約40年も競歩の指導に尽力し、ジュ […]
2025.12.28
田中希実が埼玉・久喜の10kmロードで33分02秒!東京世界選手権など国内外で力走重ねた2025年レース納め
女子中長距離の田中希実(New Balance)が12月28日に埼玉県久喜市で行われたロードレース大会の10kmにオープン参加し、33分02秒をマークした。 12月6日のエディオンディスタンスチャレンジで3年8ヵ月ぶりに […]
2025.12.27
立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝
◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]
2025.12.27
箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を
新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]
Latest Issue
最新号
2026年1月号 (12月12日発売)
箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳
