来年1月2日、3日に行われる第100回箱根駅伝の区間エントリーが今日12月29日に締め切られ、例年当日発表される。
すでに12月10日に16人のチームエントリーが発表済み。この中から、往路5人、復路5人、補員6人がこの今日登録。1月2日の往路、3日の復路スタートの1時間10分前(6時50分)にメンバー変更が認められる。往路、復路合わせて当日変更は6人までで、1日最大4人まで変更できる。
各校、主力をどこに配置するか。史上初の2年連続3冠が懸かる駒大は、鈴木芽吹(4年)、篠原倖太朗(3年)、佐藤圭汰(2年)のエース3人衆をどう配置するか。補員登録で他校のオーダーの様子を見る可能性もあるだろう。
前回2位の中大は2区、3区で連続区間賞を獲得した吉居大和、中野翔太(ともに4年)を同じ区間に並べるか、また別の区間に配置するか。2年ぶり頂点を狙う青学大は今季急成長を遂げた黒田朝日(2年)の起用法にも注目が集まる。
また、今季は4年生世代に大物が多い。順大・三浦龍司、東海大・石原翔太郎ら1年時から活躍を続ける選手や、前回大会で5区区間記録を樹立するなどブレイクした城西大の山本唯翔など、最後の箱根路に挑むエースたちの動向からも目が離せない。区間オーダーで、指揮官たちの思惑を垣間見ることができるだろう。
優勝争い、上位争い、そしてシード権争いと、いずれも熾烈な戦いが繰り広げられそう100回目の箱根駅伝。区間エントリーにも注目だ。
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