2023.11.28
12月3日に行われる福岡国際マラソン2023のテレビ解説に、瀬古利彦氏(日本陸連ロードランニングコミッション・リーダー)、青学大の原晋監督に加え、ゲスト解説として大迫傑(Nike)が務めることがわかった。
東京五輪マラソン6位の大迫。10月15日のパリ五輪マラソン代表選考会マラソングランドチャピオンシップ(MGC)で3位となっている。代表枠は残り1名で、MGCファイナルチャレンジの対象大会である福岡国際、大阪、東京で2時間5分50秒に達するランナーがいない場合はパリ五輪代表に内定する。また、大迫も含めMGCファイナルチャレンジで2時間5分50秒以内のタイムがいた場合はその中から最速タイムの選手が代表選出となる。大迫は2017年に福岡国際に出場。2時間7分19秒で3位(日本人最上位)となっている。
福岡国際マラソンは「日本マラソンの父」金栗四三の功績を称え、1947年に前身である「金栗賞朝日マラソン」として熊本で産声を上げた。かつて世界トップランナーが多く出場。21年大会で経済面や注目度低下を理由に廃止が決まったが一転し、新たな運営体制で後継大会を開催することが決まった。
今年は日本人招待選手が細谷恭平(黒崎播磨)のみ。レースは同日12時10分にスタート。コースは平和台陸上競技場発着、福岡市西南部を周回し、香椎折り返しの「福岡朝日国際マラソンコース」で行われ、大会の模様はテレビ朝日系24局ネット(KBC九州朝日放送)で生中継される。
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