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2026.08.18

中学記録保持者出場の110mH、走幅跳はハイレベル必至 混戦模様の100mにも注目/山口全中男子展望
中学記録保持者出場の110mH、走幅跳はハイレベル必至  混戦模様の100mにも注目/山口全中男子展望

110mHの中学記録保持者の森晴輝と走幅跳の中学記録保持者の松村春汰

第53回全日本中学校選手権が8月20日~23日の4日間、山口市の維新みらいふスタジアムで開催される。今年は暑熱対策として、競技開始時間が15時以降というタイムテーブルが組まれ、選手たちがベストコンディションで臨めるような工夫が取られている。

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中学記録を持つ北海道コンビ

シニアから中学生まで、記録の更新が相次ぐのが110mハードルだ。中学では昨年、13秒48の中学記録が誕生したが、7月に森晴輝(SJH釧路3北海道)がそれを0.01秒更新する13秒47をマークした。5月に自身初の13秒台を出したばかりだが、そこから急成長を遂げた。

記録面では森が優勝候補の筆頭となるが、中学記録保持者といえども安泰ではないのが今年の110mハードル。13秒51の木村立樹(桜浜3)と13秒52の櫻井楽都(KINGDOM AC3)と中学歴代上位の記録を持つ三重コンビも日本一を目指す。1年時から学年別の最高記録を塗り替えてきた木村、通信大会、東海大会と木村に先着している櫻井は小学生時代から県内で競り合ってきた間柄。森を加えた3人のプライドがぶつかる注目のレースとなりそうだ。

走幅跳でも松村春汰(小樽朝里3北海道)が6月に中学タイ記録となる7m40をジャンプし、中学記録保持者として全中に臨む。昨年のU16大会では高校生を含む上級生を抑えて優勝。勝負強さも兼ね備える。ただ、こちらも近池慶士(東伯3鳥取)、藤本純也(住吉3埼玉)、内山快浬(三条一3新潟)と7mジャンパーが追従し、松村の“独走”に待ったをかける。

また、800mで1分52秒31の中学記録を樹立した柵木快心(六ツ美北3愛知)も注目。当初は1500mへの出場意向を示していたが、全中では800mにエントリーした。400mは角舘結翔(塚越3神奈川)が今季ただ1人48秒台となる48秒95のタイムを持つ。

中学最速を決める100mは10秒6台から7台の選手がひしめき多くの選手に優勝の好機がある。資格記録トップには10秒67の西田侑生(北神戸3兵庫)が立つ。西田は近畿大会で優勝を果たすなど夏に入り絶好調。東海王者の松本颯(五十鈴3三重)、北信越王者の渡邉仁貴(関屋3新潟)も10秒6台の記録を持つ。また、好川翔太(三木3香川)には四国勢として初の100m優勝の期待も膨らんでいる。

4×100mリレーは東海大会で中学歴代2位の42秒08で制した陸岐道(岐阜)が一歩リード。同チームのエース・大橋拓真(3年)は200mでもリストトップで臨み、2冠がターゲット。1500mは昨年度から全国大会で実績を残す中村曹獅(さくら走練3岡山)、林達郎(淀川3大阪)が優勝争いの軸となりそうだ。

タイムレースで行われる3000mは三原伍騎(筑紫丘3福岡)が6月に今季中学最高の8分28秒15で走っている。持ちタイムでは真鍋玲(大和3神奈川)、塚本優生(塚沢3群馬)、今泉泰司、笹田篤人(城北AC3東京)の関東勢や、黒田悠斗(茨木AC3大阪)も引けを取らない。

フィールドも注目種目が多数。走高跳は岩本幹太(鶴嶺3神奈川)が7月に2m02を跳んだが、関東大会は2m01を跳んだ柴田蒼空(前川3埼玉)が制した。棒高跳は群馬勢に有力選手がそろい、なかでも4m70を跳んでいる関東チャンピオンの石田浩章(前橋東3群馬)が記録、実績の両面で優位に立つ。砲丸投は16m台を投げている森本開幹(高積3和歌山)と加藤健太郎(北教大釧路3北海道)が抜けた存在。四種競技は高杉 禅(東山田3神奈川)に、中2最高記録を持つ山﨑琉生(落合2栃木)が挑む構図だ。

競技の様子は大会の公式YouTubeチャンネルで連日配信される予定となっている。

全中陸上LIVEチャンネル【公式】

第53回全日本中学校選手権が8月20日~23日の4日間、山口市の維新みらいふスタジアムで開催される。今年は暑熱対策として、競技開始時間が15時以降というタイムテーブルが組まれ、選手たちがベストコンディションで臨めるような工夫が取られている。 女子展望はこちら

中学記録を持つ北海道コンビ

シニアから中学生まで、記録の更新が相次ぐのが110mハードルだ。中学では昨年、13秒48の中学記録が誕生したが、7月に森晴輝(SJH釧路3北海道)がそれを0.01秒更新する13秒47をマークした。5月に自身初の13秒台を出したばかりだが、そこから急成長を遂げた。 記録面では森が優勝候補の筆頭となるが、中学記録保持者といえども安泰ではないのが今年の110mハードル。13秒51の木村立樹(桜浜3)と13秒52の櫻井楽都(KINGDOM AC3)と中学歴代上位の記録を持つ三重コンビも日本一を目指す。1年時から学年別の最高記録を塗り替えてきた木村、通信大会、東海大会と木村に先着している櫻井は小学生時代から県内で競り合ってきた間柄。森を加えた3人のプライドがぶつかる注目のレースとなりそうだ。 走幅跳でも松村春汰(小樽朝里3北海道)が6月に中学タイ記録となる7m40をジャンプし、中学記録保持者として全中に臨む。昨年のU16大会では高校生を含む上級生を抑えて優勝。勝負強さも兼ね備える。ただ、こちらも近池慶士(東伯3鳥取)、藤本純也(住吉3埼玉)、内山快浬(三条一3新潟)と7mジャンパーが追従し、松村の“独走”に待ったをかける。 また、800mで1分52秒31の中学記録を樹立した柵木快心(六ツ美北3愛知)も注目。当初は1500mへの出場意向を示していたが、全中では800mにエントリーした。400mは角舘結翔(塚越3神奈川)が今季ただ1人48秒台となる48秒95のタイムを持つ。 中学最速を決める100mは10秒6台から7台の選手がひしめき多くの選手に優勝の好機がある。資格記録トップには10秒67の西田侑生(北神戸3兵庫)が立つ。西田は近畿大会で優勝を果たすなど夏に入り絶好調。東海王者の松本颯(五十鈴3三重)、北信越王者の渡邉仁貴(関屋3新潟)も10秒6台の記録を持つ。また、好川翔太(三木3香川)には四国勢として初の100m優勝の期待も膨らんでいる。 4×100mリレーは東海大会で中学歴代2位の42秒08で制した陸岐道(岐阜)が一歩リード。同チームのエース・大橋拓真(3年)は200mでもリストトップで臨み、2冠がターゲット。1500mは昨年度から全国大会で実績を残す中村曹獅(さくら走練3岡山)、林達郎(淀川3大阪)が優勝争いの軸となりそうだ。 タイムレースで行われる3000mは三原伍騎(筑紫丘3福岡)が6月に今季中学最高の8分28秒15で走っている。持ちタイムでは真鍋玲(大和3神奈川)、塚本優生(塚沢3群馬)、今泉泰司、笹田篤人(城北AC3東京)の関東勢や、黒田悠斗(茨木AC3大阪)も引けを取らない。 フィールドも注目種目が多数。走高跳は岩本幹太(鶴嶺3神奈川)が7月に2m02を跳んだが、関東大会は2m01を跳んだ柴田蒼空(前川3埼玉)が制した。棒高跳は群馬勢に有力選手がそろい、なかでも4m70を跳んでいる関東チャンピオンの石田浩章(前橋東3群馬)が記録、実績の両面で優位に立つ。砲丸投は16m台を投げている森本開幹(高積3和歌山)と加藤健太郎(北教大釧路3北海道)が抜けた存在。四種競技は高杉 禅(東山田3神奈川)に、中2最高記録を持つ山﨑琉生(落合2栃木)が挑む構図だ。 競技の様子は大会の公式YouTubeチャンネルで連日配信される予定となっている。 全中陸上LIVEチャンネル【公式】

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