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2023.07.24

ロンドン世界陸上十種競技銅のカツミレクが8038点で逆転優勝!七種競技は23歳ラッガーがV/WA混成ツアー
ロンドン世界陸上十種競技銅のカツミレクが8038点で逆転優勝!七種競技は23歳ラッガーがV/WA混成ツアー

22年オレゴン世界選手権男子八種競技では12位だったカツミレク

7月22、23日に世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのWieslawa Czapiewski記念がポーランド・ビドゴシチで開催され、男子十種競技は17年ロンドン世界選手権銅メダルのK.カツミレク(ドイツ)が8038点、女子七種競技はS.ラッガー(オーストリア)が6089点で優勝した。

カツミレクの記録の内訳は11秒08(+0.5)、7m02(+1.8)、14m42、1m97、48秒69、14秒58(-0.8)、42m92、5m00、60m92、4分39秒34。1日目を3位で折り返し、9種目終了時点で2位。32歳のベテランが最終種目の1500mで逆転して優勝を果たした。9種目終了時点までトップだったA.S.ヘルツェレト(チェコ)が8034点で僅差の2位となった。

女子は23歳のラッガーが各種目で14秒28(-1.2)、1m74、14m21、25秒63(+0.2)、6m09(+0.7)、47m44、2分13秒01をマーク。2018年に樹立した自己記録(6225点)には100点以上届かなかったものの、こちらも最終種目800mでの逆転となった。

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7月22、23日に世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのWieslawa Czapiewski記念がポーランド・ビドゴシチで開催され、男子十種競技は17年ロンドン世界選手権銅メダルのK.カツミレク(ドイツ)が8038点、女子七種競技はS.ラッガー(オーストリア)が6089点で優勝した。 カツミレクの記録の内訳は11秒08(+0.5)、7m02(+1.8)、14m42、1m97、48秒69、14秒58(-0.8)、42m92、5m00、60m92、4分39秒34。1日目を3位で折り返し、9種目終了時点で2位。32歳のベテランが最終種目の1500mで逆転して優勝を果たした。9種目終了時点までトップだったA.S.ヘルツェレト(チェコ)が8034点で僅差の2位となった。 女子は23歳のラッガーが各種目で14秒28(-1.2)、1m74、14m21、25秒63(+0.2)、6m09(+0.7)、47m44、2分13秒01をマーク。2018年に樹立した自己記録(6225点)には100点以上届かなかったものの、こちらも最終種目800mでの逆転となった。

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