2023.06.01
◇第107回日本選手権(6月1日~4日/大阪・ヤンマースタジアム長居)1日目
ブダペスト世界選手権の代表選考会を兼ねた第107回日本選手権の1日目が行われ、女子走高跳は髙橋渚(メイスンワーク)が1m84で連覇を達成した。
1m70、75、78を1回で成功した髙橋。しかし、1m81は3回目でのクリアになった。「ずっと助走の前半のリズムが悪くて、踏み切りの距離が合わなかったです」。しかし、勝負所の3回目で「慌てずに修正できました」と、ただ1人成功させた。
続く1m84は1回でクリア。自己記録を1cm上回る1m86は惜しくも失敗に終わったが、女王らしく勝ちきった。
今季は春先に単独で豪州遠征するなどし、精神的にも大きく成長。どんな条件でもしっかり1m80以上を跳んできた。
「1m90はまだ少し難しいですが、1m88は跳べる感覚があります」
かつては世界を舞台に戦っていた女子走高跳も長く世界への扉を開けていない。まずは国内で1m88をクリアすれば、久しぶりの大台も見えてくる。髙橋がその先陣を切っていく。
【動画】連覇を飾った髙橋渚の優勝ジャンプ!
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.10.13
-
2024.10.13
2024.10.11
トレーニングからレースまで使用できる新作シューズ「ナイキ ズーム フライ 6」が登場!
-
2024.10.13
-
2024.10.12
-
2024.10.07
-
2024.10.11
2024.09.17
2024全国高校駅伝代表校一覧
2024.09.19
アシックスから安定性と快適性を追求したランニングシューズ「GT-2000 13」が登場!
-
2024.10.11
-
2024.10.05
-
2024.09.28
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.10.14
チェプンゲティチが2時間9分56秒!! 女子マラソン初の2時間10分切り達成!世界記録を2分近く更新/シカゴマラソン
シカゴマラソンが10月13日、米国の当地で行われ、女子のルース・チェプンゲティチ(ケニア)が2時間9分56秒で優勝。女子として史上初めて2時間10分を突破するとともに、23年のベルリンにティギスト・アセファ(エチオピア) […]
2024.10.13
くらよし女子駅伝は薫英女学院Aが1時間8分58秒で5年ぶり制覇 2位は豊川A、3位は前回Vの立命館宇治
南部忠平杯第39回くらよし女子駅伝は10月13日、鳥取・倉吉市営陸上競技場を発着とする5区間21.0975kmで行われ、薫英女学院A(大阪)が1時間8分58秒で5年ぶり3回目の優勝を果たした。 同日開催の日本海駅伝と同じ […]
2024.10.13
高校駅伝前哨戦の日本海駅伝 洛北Aが中盤で主導権握り初優勝 2位は全国V・佐久長聖A
第44回日本海駅伝は10月13日、鳥取・倉吉市営陸上競技場を発着点とする7区間42.195kmで行われ、洛北A(京都)が2時間5分45秒で初優勝を遂げた。 大会は女子のくらよし女子駅伝とともに毎年この時期に行われ、全国か […]
2024.10.13
多田修平100mで10秒22「もどかしい感じやけど、エコパでは調子上げていこう!」
10月13日に行われた熊谷市選手権男子100mに、21年東京五輪代表の多田修平(住友電工)が出場し、10秒22(+1.3)で優勝した。 今季の多田は、4月下旬の織田記念100m予選で右ふくはらぎを肉離れ。パリ五輪出場を目 […]
Latest Issue 最新号
2024年11月号 (10月11日発売)
●ベルリンマラソン
●DLファイナル
●インカレ、実業団
●箱根駅伝予選会展望