HOME 国内

2023.03.12

チェプンゲティチV2!終盤まで女子単独世界最高に迫るペースで快走/名古屋ウィメンズマラソン
チェプンゲティチV2!終盤まで女子単独世界最高に迫るペースで快走/名古屋ウィメンズマラソン

名古屋ウィメンズマラソン2023を制したチェプンゲティチ(ケニア)

◇名古屋ウィメンズマラソン2023(3月12日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着)

JMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソン2023が行われ、ルース・チェプンゲティチ(ケニア)が2時間18分08秒(速報値)で優勝。自身が昨年作った2時間17分18秒と女子単独レースの世界最高記録(2時間17分01秒M.ケイタニー/17年)には届かずも連覇を果たして賞金25万ドルを手にした。

広告の下にコンテンツが続きます

チェプンゲティチはスタート直後にペースメーカーよりも前に出て一人でレースを作る。5kmを16分19秒、10km32分34秒で通過。その後も単独ながらハイペースを刻み、20kmは1時間5分14秒。最後まで脚色は衰えず、これぞ世界という走りを見せた。

なお、男女混合も含めた女子マラソンの世界記録はB.コスゲイ(ケニア)の2時間14分04秒(19年)。チェプンゲティチは男女混合でも世界歴代2位の2時間14分18秒のベストを持つ。

◇名古屋ウィメンズマラソン2023(3月12日/愛知・バンテリンドーム ナゴヤ発着) JMCシリーズG1の名古屋ウィメンズマラソン2023が行われ、ルース・チェプンゲティチ(ケニア)が2時間18分08秒(速報値)で優勝。自身が昨年作った2時間17分18秒と女子単独レースの世界最高記録(2時間17分01秒M.ケイタニー/17年)には届かずも連覇を果たして賞金25万ドルを手にした。 チェプンゲティチはスタート直後にペースメーカーよりも前に出て一人でレースを作る。5kmを16分19秒、10km32分34秒で通過。その後も単独ながらハイペースを刻み、20kmは1時間5分14秒。最後まで脚色は衰えず、これぞ世界という走りを見せた。 なお、男女混合も含めた女子マラソンの世界記録はB.コスゲイ(ケニア)の2時間14分04秒(19年)。チェプンゲティチは男女混合でも世界歴代2位の2時間14分18秒のベストを持つ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生4人が強力な駒大は前回復路新記録に光明 「優勝に貢献することを第一に」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「チームのために走る」 駒大は3年前の学生駅伝3冠達成を区切りに大八 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/4年生3本柱が牽引する日体大 創部100周年の年に「シード権前後で粘りに粘ってほしい」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競い合い力を伸ばす 今季の日体大は平島龍斗、田島駿介、山崎丞の4年生 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

2025.12.24

箱根駅伝Stories/学生トップクラスに成長した國學院大・野中恒亨 山以外の区間で「自分の強さを出すだけ」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 出雲の快走が飛躍のきっかけ 國學院大OBで、現在も同大を練習の拠点と […]

NEWS セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

2025.12.24

セイコーが小学生に「時」と「走り」の特別授業、「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を開催!

セイコーグループは12月下旬、Team Seikoアスリートでセイコースマイルアンバサダーの福島千里さん(女子100m日本記録保持者)を講師に迎えた「時育®セイコーわくわくスポーツ教室」を東京都目黒区の油面小学校で実施し […]

NEWS 神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

2025.12.24

神奈川大が26年度新入部員を発表!学法石川・佐藤柊斗、倉敷・北村海智、西脇工・新妻昂己ら高校駅伝上位校の主力ずらり

神奈川大学陸上競技部駅伝チームは12月24日、2026年度入部予定者を15名を発表した。 12月21日に行われた全国高校駅伝上位校の主力クラスの名が並び、優勝の学法石川(福島)からは4区区間3位と好走した佐藤柊斗が決まっ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top