HOME 駅伝、箱根駅伝

2023.01.02

東京国際大ヴィンセントが4区で衝撃区間新!自身3度目の区間賞で8人抜き/箱根駅伝
東京国際大ヴィンセントが4区で衝撃区間新!自身3度目の区間賞で8人抜き/箱根駅伝

4区区間賞を獲得した東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(2023箱根駅伝)

◇第99回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km)

第99回箱根駅伝の4区は東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(4年)が59分59秒で自身3度目の区間賞を区間新記録で飾った。

広告の下にコンテンツが続きます

「最強留学生」の称号を確実なものにする圧巻の激走だった。12位でスタートしたヴィンセントは次々と前をいくランナーを抜き去り、8人を抜いて4位に浮上。夢の59分台にはわずかに届かなかったものの、従来の区間記録を30秒上回る1時間0分00秒で走破した。

1年時に3区(59分25秒)、2年時に2区(1時間5分49秒)で区間新記録を樹立しており、これで往路3区間の区間記録保持者となった。最後の箱根路でも快走を見せ、「うれしいです」と笑顔を見せた。

青学大の太田蒼生(2年)が区間歴代3位の1時間0分33秒で区間2位、駒大の鈴木芽吹(3年)が区間歴代5位の1時間0分59秒で区間3位とハイレベルだった。

◇第99回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第99回箱根駅伝の4区は東京国際大のイェゴン・ヴィンセント(4年)が59分59秒で自身3度目の区間賞を区間新記録で飾った。 「最強留学生」の称号を確実なものにする圧巻の激走だった。12位でスタートしたヴィンセントは次々と前をいくランナーを抜き去り、8人を抜いて4位に浮上。夢の59分台にはわずかに届かなかったものの、従来の区間記録を30秒上回る1時間0分00秒で走破した。 1年時に3区(59分25秒)、2年時に2区(1時間5分49秒)で区間新記録を樹立しており、これで往路3区間の区間記録保持者となった。最後の箱根路でも快走を見せ、「うれしいです」と笑顔を見せた。 青学大の太田蒼生(2年)が区間歴代3位の1時間0分33秒で区間2位、駒大の鈴木芽吹(3年)が区間歴代5位の1時間0分59秒で区間3位とハイレベルだった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.06

女子初の14分切り!! チェベトが5000m13分58秒06!「本当に幸せ」1500mキピエゴンも3分48秒68の世界新!/DLユージン

7月5日、米国オレゴン州ユージンで、ダイヤモンドリーグ(DL)第9戦の第50回プレフォンテーン・クラシックが行われ、女子5000mでB.チェベト(ケニア)が13分58秒06の世界新記録で優勝した。これまでの世界記録はG. […]

NEWS 男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権

2025.07.06

男子三段跳は山下航平が6年ぶりの王座奪還 開催国枠設定記録に到達の16m67で世界陸上出場に望み/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子三段跳は16年リオ五輪代表の山下航平(ANA)が16m67(+0.4)を跳び、19年以来6年ぶ […]

NEWS 鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

2025.07.06

鵜澤飛羽が200m日本人初19秒台なるか?田中希実が4年連続2冠に挑戦、大激戦の女子100mHなど最終日は決勝ラッシュ/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権の最終日3日目(7月6日)が行われる。 広告の下にコンテンツが続きます 注目は男子200m決勝。3連覇を目指す鵜澤飛 […]

NEWS 34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

2025.07.06

34歳・新井涼平が今季限りで現役引退へ リオ五輪決勝、オーバートレーニング「喜怒哀楽すべてを経験した競技人生」/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子やり投の新井涼平(スズキ)が“最後の日本選手権”を74m71の8位で終えた。 広告の下にコンテ […]

NEWS 男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

2025.07.06

男子100m・桐生祥秀が5年ぶり3回目の日本一! 11回目の決勝で自信みなぎる走りを披露/日本選手権

◇第109回日本選手権(7月4日~6日/東京・国立競技場) 2日目 東京世界選手権の代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、男子100mは桐生祥秀(日本生命)が10秒23(+0.4)で5年ぶり3回目の優勝を遂げた。 広告の […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top