2022.07.02
7月2日に行われた群馬県選手権(正田醤油スタジアム)女子棒高跳で村田蒼空(前橋女高3)が4m16に成功。6月18日のインターハイ北関東大会で自身がマークした高校記録を2㎝塗り替えるとともに、U20日本新記録を樹立した。これまでのU20日本記録は2019年に田中伶奈(香川大)がマークした4m15。
3m60から試技を始めた村田は、3m80、4m00とそれぞれ1発で成功。次の高さを自身の記録を2㎝更新する4m16にすると、これも1回でクリアした。その後4m21にバーを上げたものの、3回失敗で競技を終えた。
村田は昨年のインターハイ女王。今季はシーズン当初から4m前後の安定した成績を残し、北関東大会では2年ぶりの高校新をマークした。その後も調子を上げて、さらに記録を更新。目標のインターハイ連覇へ向けて着々と準備を進めている。
■女子棒高跳U20日本歴代5傑
4.16 村田 蒼空(前橋女高3群馬) 2022. 7. 2
4.15 田中 伶奈(香川大1) 2019. 5. 1
4.13 古林 愛理(明石商高3兵庫) 2020.10.11
4.10 南野 弥生(札幌手稲高3北海道) 2003.10.27
4.10 大坂谷明里(園田学園女大1) 2021. 7.10
■女子棒高跳高校歴代5傑
4.16 村田 蒼空(前橋女3群馬) 2022. 7. 2
4.13 古林 愛理(明石商3兵庫) 2020.10.11
4.12 田中 伶奈(観音寺一3香川) 2018.10.27
4.10 南野 弥生(札幌手稲3北海道) 2003.10.27
4.02 山地 里奈(観音寺一2香川) 2017. 8.19
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.05.06
ダイヤモンドリーグ・ドーハに三浦龍司、田中希実、ディーン元気がエントリー!
-
2024.05.06
-
2024.05.06
-
2024.05.06
-
2024.05.06
-
2024.05.03
2024.04.12
40年以上の人気シューズ”ペガサス”シリーズの最新作!「ナイキ ペガサス 41」が登場!
-
2024.04.26
-
2024.04.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.05.07
【竹澤健介の視点】葛西潤と五島莉乃に感じた「意志」と冷静さ 太田智樹の安定感、前田和摩の潜在能力に驚き/日本選手権10000m
静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアムを舞台に開催された第108回日本選手権10000m。男子は葛西潤(旭化成)が27分17秒46、女子は五島莉乃(資生堂)が30分53秒31と、ともに日本歴代6位の好タイムで初優勝を飾 […]
2024.05.06
【高平慎士の視点】男子4×100m、4×400m「収穫ある4位」五輪シードレーン獲得、後手に回ってメダル争いの価値/世界リレー
バハマ・ナッソーで開催された2024世界リレー(5月4日、5日/日本時間5日、6日)で男子の4×100mと4×400mがパリ五輪出場権を獲得した。初日の予選で、4×100mは38秒10で1着通過して五輪切符を決めると、決 […]
2024.05.06
ダイヤモンドリーグ・ドーハに三浦龍司、田中希実、ディーン元気がエントリー!
5月10日に行われるダイヤモンドリーグ(DL)ドーハ大会のエントリーリストが発表された。 男子3000m障害に日本記録保持者の三浦龍司(SUBARU)が登録。世界記録保持者のラメチャ・ギルマ(エチオピア)、ブダペスト世界 […]
2024.05.06
男子は銭海峰が1時間19分05秒でトップ 女子はベテラン・劉虹が快勝/WA競歩ツアー
5月5日、世界陸連(WA)競歩ツアー・ゴールドのコルゼニフスキ・ワルシャワ競歩カップがポーランドで開催され、男子20km競歩では銭海峰(中国)が1時間19分05秒で、女子20km競歩はリオ五輪金メダリストの劉虹(中国)が […]
2024.05.06
米国が4種目を制覇! 男子4×400mはボツワナが2分59秒11で初優勝/世界リレー
5月4日、5日の両日、バハマ・ナッソーで世界リレーが開催され、米国が5種目中4種目で優勝を飾る圧倒的な強さを見せた。 男子4×100mではアンカーに世界選手権100m王者のN.ライルズを起用。1走から3走も全員が100m […]
Latest Issue 最新号
2024年5月号 (4月12日発売)
パリ五輪イヤー開幕!