HOME ニュース

2022.04.04

東京五輪代表の山口浩勢が5000m13分40秒86、京都IC壹岐が200mV、関東私学六大学は城西大が制す
東京五輪代表の山口浩勢が5000m13分40秒86、京都IC壹岐が200mV、関東私学六大学は城西大が制す


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

先週末の4月2、3日にかけて各地で競技会、記録会が開催された。

2日に行われた第34回梅村学園競技会の男子5000mで、山藤篤司(トヨタ自動車)が13分38秒65の自己新をマーク。東京五輪3000m障害代表の山口浩勢(愛三工業)は13分40秒86、大池達也(トヨタ紡織)が13分42秒03といずれも大会新記録だった。男子ハンマー投げでは植松直紀(スズキ)が69m36で優勝し,古旗崇裕(BUAC)が67m94とともに大会新記録をマークした。男子100mでは矢橋寛明(ヴィアティン三重)が10.57(+0.8)と大会新記録だった。

同日には京都インカレが開催され、男子100mでは遠藤耕介(立命大)、梶川颯太(立命大)がともに10秒38(+1.2)の好記録。同タイムながら1、2位の着差ありだった。女子200mには東京五輪4×100mリレー補欠の壹岐あいこ(立命大)が出場し、24秒42(-1.5)で優勝。400mハードルでは57秒04のベストを持つ山本亜美(立命大)が58秒92の大会新記録でケガからの復調を見せた。立命大の女子は出場したトラック種目全てで優勝。男女4×100mリレー、女子4×400mリレーは大会新、男子4×400mリレーも制している。

2日行われた関東私学六大学対校で行われた男子3000mでカマウ・パトリック(上武大)が7分56秒76で制し、山谷昌也(東京国際大)は7分57秒29で続いた。5000mは山本唯翔(城西大)が14分04秒34をマークしてトップ。以下、松山和希(東洋大/14分06秒90)、生田琉海(東京国際大/14分06秒96)、前田義弘(東洋大/14分07秒33)と続いている。学校対校は城西大が55点で優勝し、東洋大が2位だった。

2、3日に行われた西部月例競技会(静岡)では、昨年の日本インカレ100mを制した城西大卒の鈴木涼太(スズキ)が社会人デビュー戦は10秒42(-0.6)だった。同レースには110mハードルが専門で法大から同じくスズキに入った樋口陸人が10秒45をマークしている。

広告の下にコンテンツが続きます
写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 先週末の4月2、3日にかけて各地で競技会、記録会が開催された。 2日に行われた第34回梅村学園競技会の男子5000mで、山藤篤司(トヨタ自動車)が13分38秒65の自己新をマーク。東京五輪3000m障害代表の山口浩勢(愛三工業)は13分40秒86、大池達也(トヨタ紡織)が13分42秒03といずれも大会新記録だった。男子ハンマー投げでは植松直紀(スズキ)が69m36で優勝し,古旗崇裕(BUAC)が67m94とともに大会新記録をマークした。男子100mでは矢橋寛明(ヴィアティン三重)が10.57(+0.8)と大会新記録だった。 同日には京都インカレが開催され、男子100mでは遠藤耕介(立命大)、梶川颯太(立命大)がともに10秒38(+1.2)の好記録。同タイムながら1、2位の着差ありだった。女子200mには東京五輪4×100mリレー補欠の壹岐あいこ(立命大)が出場し、24秒42(-1.5)で優勝。400mハードルでは57秒04のベストを持つ山本亜美(立命大)が58秒92の大会新記録でケガからの復調を見せた。立命大の女子は出場したトラック種目全てで優勝。男女4×100mリレー、女子4×400mリレーは大会新、男子4×400mリレーも制している。 2日行われた関東私学六大学対校で行われた男子3000mでカマウ・パトリック(上武大)が7分56秒76で制し、山谷昌也(東京国際大)は7分57秒29で続いた。5000mは山本唯翔(城西大)が14分04秒34をマークしてトップ。以下、松山和希(東洋大/14分06秒90)、生田琉海(東京国際大/14分06秒96)、前田義弘(東洋大/14分07秒33)と続いている。学校対校は城西大が55点で優勝し、東洋大が2位だった。 2、3日に行われた西部月例競技会(静岡)では、昨年の日本インカレ100mを制した城西大卒の鈴木涼太(スズキ)が社会人デビュー戦は10秒42(-0.6)だった。同レースには110mハードルが専門で法大から同じくスズキに入った樋口陸人が10秒45をマークしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.03

走幅跳・オレゴン世界陸上代表の山川夏輝が結婚 黒いタキシード姿を披露

男子走幅跳で2022年オレゴン世界選手権代表の山川夏輝(Team SSP)が結婚したことが、結婚相手でインフルエンサーのapyuさんのインスタグラムで発表された。 インスタグラムではタキシー姿の山川と白いウェディングドレ […]

NEWS ライルズ、ホロウェイ、ラッセル、マクローリン・レヴロンがエントリー! 米国代表141人発表/東京世界陸上

2025.09.03

ライルズ、ホロウェイ、ラッセル、マクローリン・レヴロンがエントリー! 米国代表141人発表/東京世界陸上

米国陸連は9月2日、9月13日に開幕する東京世界選手権の米国代表141人を発表した。 男子は2023年ブダペスト大会に続いて2大会連続で100mと200mで2冠を狙うN.ライルズや、110mハードルで4連覇が懸かるパリ五 […]

NEWS パリ五輪女子200m金のトマスが出場辞退 男子砲丸投銀のコヴァクスは出場権得られず/東京世界陸上

2025.09.03

パリ五輪女子200m金のトマスが出場辞退 男子砲丸投銀のコヴァクスは出場権得られず/東京世界陸上

米国陸連は9月13日に開幕する東京世界選手権の米国代表を発表し、女子200mでパリ五輪金メダリストのG.トマスが出場しないことが明らかになった。トマスは7月の全米選手権で22秒20をマークして3位に入ったが、アキレス腱の […]

NEWS 100mアモ・ダジエが9秒87の自己新マーク 英国4×100mR代表選出の33歳

2025.09.03

100mアモ・ダジエが9秒87の自己新マーク 英国4×100mR代表選出の33歳

8月30日に英国・ロンドンで開催されたBFTTAで、E.アモ・ダジエ(英国)が9秒87(+2.0)の自己新で優勝した。 アモ・ダジエは現在33歳。これまでの自己記録は23年にマークした9秒93で、100mでは東京世界選手 […]

NEWS イタリア代表にタンベリらが選出 インゲブリグトセンは2種目、17歳ガウト200mで出場/東京世界陸上

2025.09.03

イタリア代表にタンベリらが選出 インゲブリグトセンは2種目、17歳ガウト200mで出場/東京世界陸上

9月13日に開幕する東京世界選手権の代表選手が各国から発表されている。 イタリア代表では、男子走高跳の東京五輪金メダリストM.タンベリが選ばれた。パリ五輪の女子10000mで銀メダルを獲得したN.バットクレッティが500 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top