2026.05.25
滋賀インターハイ(7月30日~8月5日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。
東海地区では5月24日までに愛知、静岡の両県大会が終了し、各種目で好記録が相次いだ。
愛知県大会では、男子110mハードルで上位3人がハイレベルな争いを演じた。小木曽蒼真(中京大中京2)で13秒95(+0.4)で優勝。権田颯志(安城学園3)が14秒01で2位、セントンゴ・シャリフ大駕(至学館3)が14秒10で3位に入っている。いずれも大会新記録で、3人とも準決勝から大会記録をマークする激戦となった。
男子200mは昨年U18大会300m4位の前田隼汰(三好3)が21秒14(+0.1)の大会新記録で快勝。男子4×400mリレーは中京大中京が3分11秒11で制し、2位(3分12秒69)の安城学園とともに大会記録を超えている。
男子1500mは、3月に高2歴代7位となる3分46秒70をマークしている森田陽翔(豊川3)が3分52秒99で大会新V。2位の中村仁(津島東3)も3分53秒48で続いた。男子5000mは豊川3年生トリオが表彰台を独占。1位は大沼光琉で14分18秒97、2位・永嶋駿樹は14分22秒70、3位・吉村竜友健が14分31秒37と他校を圧倒した。
男子円盤投は昨年のU18大会覇者で、支部予選で51m92の県高校記録を樹立している藤井勇介(名古屋大谷3)が48m98の大会新で地区大会へ駒を進めた。男子走高跳も昨年のU18大会優勝の石川大介(安城学園3)が2m07で快勝している。
女子100mは昨年のU18大会7位の八代理衣(中京大中京2)が準決勝で自己新となる11秒87(+0.1)をマークすると、決勝も11秒97(-0.5)でV。女子400mでは台湾からの留学生・陳羿岑(中京大中京1)が高1歴代2位に相当する54秒67で優勝した。自己ベストは2年前にマークした53秒13という強者だ。
女子800mは昨年のインターハイ4位で、U18大会覇者の今枝瞳(中京大中京3)が2分08秒31の大会新記録でV。女子1500mは昨年全中覇者の是枝愛香(名城大附1)が、4分32秒25で制している。
女子4×100mリレーは昨年のインターハイ優勝の中京大中京が46秒63。予選では46秒48をマークしている。4×400mリレーも3分40秒60で制し、学校別高校歴代8位のチームベストにあと0.11秒と迫った。
女子ハンマー投は、昨年のインターハイ2位の河戸咲希(名古屋大谷3)が51m73で貫録V。女子砲丸投は片桐舞(安城学園3)が12m80、女子走幅跳は伊藤里桜(名城大附2)が5m87(+0.8)で連覇を果たしている。
女子三段跳は中学最高記録保持者の祖父江由佳(中京大中京1)が、12m14(±0.0)の高1歴代9位タイで1年生Vを果たした。
静岡県大会では短距離で好記録が出た。男子100mは昨年の国民スポーツ大会少年Bを高1歴代2位(10秒35)で制している松下碩斗(静岡2)が10秒33(+2.0)で自己新V。2位の鈴木獅響(浜松湖東3)は10秒43で、いずれも大会記録を27年ぶりに塗り替えた。
松下と鈴木は200mでも接戦を演じ、松下が21秒02(+0.8)でV。鈴木も21秒03の僅差で続いた。男子4×100mリレーは1年生1人と2年生3人のオーダーで臨んだ静岡が40秒88で優勝。アンカーの松下は3冠を達成した。
男子4×400mリレーは2校が大会新をマーク。東海大翔洋が3分10秒25で1位、日大三島が3分12秒42で続いた。男子110mハードルでは昨年のU16大会3位の遠田煌芽(富士見2)が大会タイとなる14秒27(+1.1)でV。400mハードルは榎本ジョシュア(浜松開誠館3)が大会記録を0.65秒も更新する51秒63で快勝している。
女子100mは平野優俐菜(浜松聖星3)が自己記録となる11秒91(+1.0)、200mは24秒92(-1.6)で2年連続2冠。女子100mハードルは堀内なな(東海大翔洋2)が13秒96(+0.6)の自己新で1位となり、七種競技(4770点)とともに2年連続2冠を果たした。
女子走高跳は昨年のU20日本選手権Vの掛川紗希(静岡市立3)が1m70で連覇を飾っている。
東海大会は6月19日から3日間、岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜で行われる。
文/荒井寛太
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