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2025.11.04

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白熱アンカー決戦!三菱重工が制覇!クラフティア2位、黒崎播磨が3位、全日本覇者・旭化成Aは8位/九州実業団駅伝
白熱アンカー決戦!三菱重工が制覇!クラフティア2位、黒崎播磨が3位、全日本覇者・旭化成Aは8位/九州実業団駅伝

25年九州実業団駅伝を制した三菱重工(アンカー小林大晟)

◇第62回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分・佐伯中央病院陸上競技場~佐伯市屋内運動広場特設コース:7区間89.3km)

第62回九州実業団毎日駅伝が行われ、九州枠「9」と第70回記念枠「1」(9位から10分差以内が条件)のニューイヤー駅伝出場権を懸けて熱戦が繰り広げられた。

優勝争いは最終区で三菱重工、クラフティア、黒崎播磨の三つ巴に。決着をつけたのは三菱重工のルーキー・小林大晟で、残り1kmあたりで一気に抜け出し、4時間19分06秒で8年ぶり3度目の優勝テープを切った。

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三菱重工は、1区で東京世界選手権マラソン代表・近藤亮太が区間賞の力走を見せて流れを作ると、3区・吉岡遼人、6区・守屋和希の区間トップの力走などで上位戦線をキープする安定したレース運びが光った。

MHPS時代の16年、17年に連覇しており、現チーム名になってからは初の九州制覇となる。
10月に九電工から社名変更をして新たなスタートを切ったクラフティアが5秒差で2位。3位の黒崎播磨は中盤で主導権を握ったが、10秒差で2年ぶりの王座奪還に一歩届かなかった。

4位以下はトヨタ自動車九州、安川電機、ひらまつ病院、西鉄と続き、ニューイヤー駅伝の連続出場を継続。正月の全日本覇者で、2連覇が懸かった旭化成Aは8位にとどまった。

9位の戸上電機製作所までがニューイヤーの出場権を獲得。70回記念枠の条件を満たしたチームはなく、九州からは9チームが全日本出場となる。

第70回の節目を迎えるニューイヤー駅伝は、2026年1月1日に行われる

◇第62回九州実業団毎日駅伝(11月3日/大分・佐伯中央病院陸上競技場~佐伯市屋内運動広場特設コース:7区間89.3km) 第62回九州実業団毎日駅伝が行われ、九州枠「9」と第70回記念枠「1」(9位から10分差以内が条件)のニューイヤー駅伝出場権を懸けて熱戦が繰り広げられた。 優勝争いは最終区で三菱重工、クラフティア、黒崎播磨の三つ巴に。決着をつけたのは三菱重工のルーキー・小林大晟で、残り1kmあたりで一気に抜け出し、4時間19分06秒で8年ぶり3度目の優勝テープを切った。 三菱重工は、1区で東京世界選手権マラソン代表・近藤亮太が区間賞の力走を見せて流れを作ると、3区・吉岡遼人、6区・守屋和希の区間トップの力走などで上位戦線をキープする安定したレース運びが光った。 MHPS時代の16年、17年に連覇しており、現チーム名になってからは初の九州制覇となる。 10月に九電工から社名変更をして新たなスタートを切ったクラフティアが5秒差で2位。3位の黒崎播磨は中盤で主導権を握ったが、10秒差で2年ぶりの王座奪還に一歩届かなかった。 4位以下はトヨタ自動車九州、安川電機、ひらまつ病院、西鉄と続き、ニューイヤー駅伝の連続出場を継続。正月の全日本覇者で、2連覇が懸かった旭化成Aは8位にとどまった。 9位の戸上電機製作所までがニューイヤーの出場権を獲得。70回記念枠の条件を満たしたチームはなく、九州からは9チームが全日本出場となる。 。 第70回の節目を迎えるニューイヤー駅伝は、2026年1月1日に行われる

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