米国陸連は9月13日に開幕する東京世界選手権の米国代表を発表し、女子200mでパリ五輪金メダリストのG.トマスが出場しないことが明らかになった。トマスは7月の全米選手権で22秒20をマークして3位に入ったが、アキレス腱の故障のため辞退を表明していた。
この種目では全米選手権で優勝したM.ジェファーソン・ウッデン、2位のA.バトルが代表入り。4位のB.ブラウンは8月末のダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルを制してワイルドカードでの出場権を獲得したため、全米5位のM.ロングを加えた4人がエントリーした。
欠場を表明したトマスは、SNSで「ケガで東京世界選手権を辞退するのは辛かったですが、ファンから多くの声援をもらいました。トラックが大好きなので、世界トップレベルの選手たちと走るのが待ちきれません」とコメントしている。
一方、男子砲丸投ではパリ五輪銀メダリストで、今季世界2位の22m48を投げているJ.コヴァクスが代表漏れ。全米選手権で4位に終わったコヴァクスは、その後のDLファイナルで優勝しワイルドカードを得たものの、最終的に代表資格は認められなかった。
米国では2年前のブダペスト世界選手権を制したR.クルーザーもワイルドカードを保持。クルーザーは今季公式戦には出場していなかったが、米国陸連の選考基準により、クルーザーの代表入りが決まった。
東京世界選手権は9月13日から21日まで、国立競技場をメイン会場に行われる。
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