2025.07.27

◇ワールドユニバーシティゲームズ(7/21~27/ドイツ:ライン・ルール)7日目
学生世界一を決めるFISUワールドユニバーシティゲームズの陸上競技7日目が行われ、男子20km競歩では土屋温希(立命大)が1時間20分08秒で銀メダルを獲得した。
土屋、原圭佑(京大)、吉迫大成(東学大)の日本トリオが集団をリードしながら、5kmを20分33秒で通過。先頭集団の人数は徐々に絞られ、10㎞を40分19秒で通過した時点で8人となった。
レースが大きく動いたのは15kmあたり。23年ブダペスト世界選手権出場実績のあるA.コシ(イタリア)と土屋が抜け出し、マッチレースとなる。土屋は終盤、コシが放ったスパートに屈したものの、2位でフィニッシュした。優勝のコシは1時間19分48秒の大会新をマークした。
土屋は奈良・智辯カレッジ奈良高出身の4年生。昨年の日本インカレ10000m競歩を制し、3月の日本学生20km競歩選手権で3位を占め、代表の座をつかんでいた。
原が1時間20分26秒で4位に入賞し、吉迫は1時間23分11秒で12位。3人の合計タイムで争う団体では2大会ぶりの金メダルに輝いた。
女子は柳井綾音(立命大)が1時間35分04秒で14位、谷純花(金沢学大)は1時間40分37秒で17位だった。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.29
青学大エースの黒田朝日が来春GMOへ!「マラソンで世界の舞台へ立てるように」
-
2025.07.28
-
2025.07.28
2025.07.24
100mH中島ひとみ日本歴代2位の12秒71!!東京世界陸上標準突破で初代表ほぼ確実に
-
2025.07.26
-
2025.07.26
-
2025.07.24
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.29
BROOKSの人気シリーズの厚底モデルがフルリニューアル!「Ghost MAX 3」が8月5日より発売
米国No.1ランニングシューズブランド「BROOKS(ブルックス)」は、ロングセラーモデル「Ghost(ゴースト)」の厚底バージョンとして人気を集めたクッションモデル「Ghost MAX(ゴーストマックス)」の最新作、「 […]
2025.07.29
青学大エースの黒田朝日が来春GMOへ!「マラソンで世界の舞台へ立てるように」
GMOインターネットグループは7月29日、青学大主将を務める黒田朝日の所属内定を発表した。 トラック、ロード、マラソンとすべてにおいてハイレベルな走りを見せる青学大のエースの進路先が決まった。黒田朝日が来春からGMOイン […]
2025.07.29
110mH・古賀ジェレミーが連覇へ堂々1着通過!余裕を持って13秒71、タイムレース決勝は15時20分開始/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)5日目 広島インターハイの5日目が行われ、男子110mハードル予選3組に出場した前回王者・古賀ジェレミー(東京3)は13秒71(-0. […]
2025.07.29
高校女王は江口美玲!「こんな点数が出るとは…」七種競技・歴代6位5323点で中学に続く戴冠/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目 広島インターハイの4日目が行われ、2日間にわたって争われた女子七種競技は江口美玲(東海大相模2神奈川)が自己新となる5323点 […]
2025.07.29
菊池晴太800m1分49秒11の自己新V 残り100mで先頭に立つ「優勝の実感はないがホッとしています」/広島IH
◇全国高校総体(インターハイ、7月25日~29日/広島・ホットスタッフフィールド広島)4日目 広島インターハイの4日目が行われ、男子800m決勝はタイムレース3組目を走った菊池晴太(盛岡四3岩手)が1分49秒11の自己新 […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会