2025.04.05
4月5日、トラック&フィールドシーズンの開幕を告げるように、各地で大学の対校戦が開催された。
神奈川県相模原市の相模原ギオンスタジアムでは国⼠⼤、順⼤、東海⼤、日体大、⽇⼥体⼤による第61回四大学対校が行われ、男子100m対校の部は愛宕頼(東海大)が10秒13(+3.5)で優勝を飾った。
愛宕は福井・敦賀高時代にインターハイ100mで3位の実績を持つ。昨年は6月の布勢スンプリントで10秒24(+1.7)をマークし、日本インカレは7位に入っている。また、今年2月の日本選手権室内では60mで3位に入り、大学最終学年での躍進を予感させていた。
女子100mは追い風5.3mの条件のなか、昨年の日本インカレ200m、400m2冠のフロレス・アリエ(日体大)が快走。2位以下を大きく引き離し、自己記録を上回る11秒45(11秒62)でトップに立った。
また、埼玉県東松山市の大東大競技場で開催された、第21回関東私学七大学対校(城西大、東洋大、上武大、東京国際大、平成国際大、大東大、駿河台大)では、男子中長距離の5種目を実施。最終種目の3000mは全日本大学駅伝3区区間賞のV.キムタイ(城西大)が8分04秒55で優勝を果たし、松井海斗(東洋大)が日本人トップの2位(8分06秒99)に入った。
5000mではS.レマイヤン(駿河台大)が14分00秒80で快勝。大学院生の喜早駿介(大東大)が14分07秒71で2位となり、3位の入濵輝大、4位の大澤琉欧と大東大勢が続いた。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.07.31
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」
-
2025.07.31
-
2025.07.31
-
2025.07.30
-
2025.07.30
-
2025.07.26
-
2025.07.26
-
2025.07.24
-
2025.07.05
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.07.31
東京世界陸上ランキングが更新 100m桐生祥秀、400mH豊田兼がターゲットナンバー圏内に浮上!
7月31日、世界陸連(WA)は東京世界選手権の出場資格を示すランキング「Road to Tokyo25」を更新し、男子100mで桐生祥秀(日本生命)が出場資格を得られるターゲットナンバー(TN)圏内に浮上した。 このワー […]
2025.07.31
【連載】上田誠仁コラム雲外蒼天/第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」
山梨学大の上田誠仁顧問の月陸Online特別連載コラム。これまでの経験や感じたこと、想いなど、心のままに綴っていただきます! 第59回「酷暑の好記録と指導者たちの育成力」 猛暑! この言葉で誰もが合点するほどの暑さである […]
2025.07.31
100mH田中佑美「やり切った走りができるように準備していく」世界陸上に向けて公開練習
7月31日、女子100mハードルの田中佑美(富士通)が茨城県の筑波大で公開練習を行った。 ドリルやスキップ走などで身体をほぐし、バーベルを使った補強運動をこなした田中。軽めのメニューとしながらも、一つひとつの動きを確かめ […]
Latest Issue
最新号

2025年8月号 (7月14日発売)
詳報!日本選手権
IH地区大会