HOME 海外

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。

嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世界中学生夏季大会において砲丸投とやり投の2冠を達成している。

昨年3月にやり投で61m31をマーク。4月中旬には64m28のU20世界記録を樹立した。昨年の中国選手権ではシニア選手を抑えて63m51で初制覇したものの年齢制限のためパリ五輪には出場できなかった。

その後に行われた8月のU20世界選手権は63m05で金メダルを獲得。9月の中国全国陸上選手権では2投目に64m41をマークし、U20世界記録を再び更新している。

また、昨年は世界陸連のライジングスター賞にノミネートされた3選手うちの1人だった。今回の更新で3度目のU20世界記録更新となる。

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世界中学生夏季大会において砲丸投とやり投の2冠を達成している。 昨年3月にやり投で61m31をマーク。4月中旬には64m28のU20世界記録を樹立した。昨年の中国選手権ではシニア選手を抑えて63m51で初制覇したものの年齢制限のためパリ五輪には出場できなかった。 その後に行われた8月のU20世界選手権は63m05で金メダルを獲得。9月の中国全国陸上選手権では2投目に64m41をマークし、U20世界記録を再び更新している。 また、昨年は世界陸連のライジングスター賞にノミネートされた3選手うちの1人だった。今回の更新で3度目のU20世界記録更新となる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.01

編集部コラム「夏の思い出」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 埼玉医科大Gの佐々木萌那が現役引退 昨年はプリンセス駅伝にも出場

2025.08.01

埼玉医科大Gの佐々木萌那が現役引退 昨年はプリンセス駅伝にも出場

埼玉医科大グループの女子駅伝部は、7月31日付で佐々木萌那が現役を引退したと発表した。 佐々木は青森山田高出身で、高3時には全国高校駅伝でアンカーの5区を走っている。高校卒業後、21年にホクレンへ加入。同部が23年3月末 […]

NEWS 東北中学総体の会場を急きょ変更 あづま総合運動公園でクマ出没、信夫ヶ丘陸上競技場で実施

2025.08.01

東北中学総体の会場を急きょ変更 あづま総合運動公園でクマ出没、信夫ヶ丘陸上競技場で実施

福島県中体連は8月1日、東北中学総体(8月6日~7日)の会場を福島市のあづま総合運動公園(とうほう・みんなのスタジアム)から、同市内の信夫ヶ丘陸上競技場(誠電社WINDYスタジアム)へ変更すると発表した。 同日午前11時 […]

NEWS 実業団学生対抗のエントリー発表 男子100mに桐生祥秀、栁田大輝がエントリー!100mHは寺田、福部、中島ら豪華メンバー

2025.08.01

実業団学生対抗のエントリー発表 男子100mに桐生祥秀、栁田大輝がエントリー!100mHは寺田、福部、中島ら豪華メンバー

日本実業団陸上競技連合と日本学生陸上競技連合は8月1日、日本グランプリシリーズの第65回実業団・学生対抗(8月9日/平塚)のエントリー選手を発表した。 本大会は、実業団と大学のトップアスリートたちが対抗戦形式で競う伝統の […]

NEWS 女子走幅跳デイヴィス・ウッドホール 今季世界最高7m12で3連覇 男子1万mはヤング 100mライルズは楽々予選通過/全米選手権

2025.08.01

女子走幅跳デイヴィス・ウッドホール 今季世界最高7m12で3連覇 男子1万mはヤング 100mライルズは楽々予選通過/全米選手権

◇2025全米選手権(7/31~8/3、ユージン)1日目 東京世界選手権の選考を兼ねた全米選手権がはじまり、女子走幅跳ではパリ五輪金女王のT.デイヴィス・ウッドホールが7m12(+1.2)の今季世界最高記録で3連覇を飾っ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top