HOME 国内

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー
走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

24年パリ五輪男子走高跳に出場した真野友博

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。

日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世界選手権8位の真野友博(九電工)が2m20に成功。2位、3位と記録で並んだが、無効試技数差で制した。

また、世界室内選手権7位の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)は2m16で5位だった。

女子走高跳では、2月上旬に室内で1m92(日本歴代5位タイ、室内日本最高)をマークした髙橋渚(センコー)が1m86で2位。上々の屋外シーズンスタートを飾った。

また、女子100mハードルでは日本勢が上位を独占し、先週の世界室内選手権(60mハードル)にも出場した田中佑美(富士通)が13秒11(+0.5)で1位。2位には清山ちさと(いちご)が13秒19で入り、3位は13秒33で中島ひとみ(長谷川体育施設)が食い込んだ。

女子やり投では上田百寧(ゼンリン)が57m65で3位。武本紗栄(オリコ)は56m91で4位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

このほか、男子5000mでは4月に早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が高校歴代2位の13分25秒59で6位と健闘した。

今季のWAコンチネンタルツアー・ゴールドは今大会を皮切りに9月まで計13大会。日本では第3戦となるセイコー・ゴールデングランプリが5月18日(東京・国立競技場)で行われる。

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世界選手権8位の真野友博(九電工)が2m20に成功。2位、3位と記録で並んだが、無効試技数差で制した。 また、世界室内選手権7位の長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC)は2m16で5位だった。 女子走高跳では、2月上旬に室内で1m92(日本歴代5位タイ、室内日本最高)をマークした髙橋渚(センコー)が1m86で2位。上々の屋外シーズンスタートを飾った。 また、女子100mハードルでは日本勢が上位を独占し、先週の世界室内選手権(60mハードル)にも出場した田中佑美(富士通)が13秒11(+0.5)で1位。2位には清山ちさと(いちご)が13秒19で入り、3位は13秒33で中島ひとみ(長谷川体育施設)が食い込んだ。 女子やり投では上田百寧(ゼンリン)が57m65で3位。武本紗栄(オリコ)は56m91で4位だった。 このほか、男子5000mでは4月に早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が高校歴代2位の13分25秒59で6位と健闘した。 今季のWAコンチネンタルツアー・ゴールドは今大会を皮切りに9月まで計13大会。日本では第3戦となるセイコー・ゴールデングランプリが5月18日(東京・国立競技場)で行われる。

日本勢と優勝者の成績をチェック!

【男子】 ●200m(+0.4) 1位 L.ケネディ(豪州) 20秒26 6位 西裕大(MINT TOKYO) 21秒00 7位 上山紘輝(住友電工) 21秒01 ●1500m 1位 C.マイヤーズ(豪州) 3分34秒98 13位 館澤亨次(DeNA) 3分48秒24 ●5000m 1位 K.ロビンソン(豪州)     13分13秒17 6位 鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉) 13分25秒59 9位 鶴川正也(青学大)      13分26秒23 14位 吉居駿恭(中大)       13分55秒79 16位 佐々木哲(佐久長聖高3長野) 13分59秒73 17位 山口智規(早大)      14分06秒17 ●走高跳 1位 真野友博(九電工) 2m20 5位 長谷川直人(サトウ食品新潟アルビレックスRC) 2m16 6位 衛藤昂(神戸デジタル・ラボ) 2m12 ●三段跳 1位 C.マーフィー(豪州) 16m23(±0) 4位 山下祐樹(富士防) 15m67(-1.8) ●円盤投 1位 M.デニー(豪州) 68m17=大会新 8位 堤雄司(ALSOK群馬) 53m62 [adinserter block="4"] 【女子】 ●1500m 1位 C.ホリングスワース   4分05秒97=大会新 11位 木村友香(積水化学) 4分19秒97 12位 後藤夢(ユニクロ)  4分31秒21 ●3000m 1位  F.ベライネー(エチオピア) 8分34秒30=大会新! 13位 下田平渚(センコー) 9分07秒01 ●100mH(+0.5) 1位 田中佑美(富士通)13秒11 2位 清山ちさと(いちご)13秒19 3位 中島ひとみ(長谷川体育施設)13秒33 ●走高跳 1位 E.パターソン(豪州) 1m94 2位 髙橋渚(センコー) 1m86 ●やり投 1位 L.デヴィッドソン(豪州) 61m06 3位 上田百寧(ゼンリン) 57m65 4位 武本紗栄(オリコ) 56m91

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.21

100mH今村好花「全国でどうしても出したかった」圧巻の中学新記録で連覇達成!/沖縄全中

◇沖縄全中(8月17日~20日/沖縄・沖縄県総合運動公園陸上競技場)4日目 第52回全日本中学校選手権(全中)の女子100mハードルは、7月に13秒28の中学記録を樹立している今村好花(太宰府東3福岡)が自身の記録を0. […]

NEWS 100mH清山ちさと日本歴代3位の12秒77!100mは小池がV/トワイライト・ゲームス

2025.08.21

100mH清山ちさと日本歴代3位の12秒77!100mは小池がV/トワイライト・ゲームス

◇第20回トワイライト・ゲームス(8月20日/神奈川・日産スタジアム) 関東学連主催のトワイライト・ゲームスが行われた。女子100mハードルは清山ちさと(いちご)が日本歴代3位の12秒77(-0.1)で優勝した。今季4度 […]

NEWS ケガから復帰戦の北口榛花 50m93の10位にとどまるもファイナル出場権獲得/DLローザンヌ

2025.08.21

ケガから復帰戦の北口榛花 50m93の10位にとどまるもファイナル出場権獲得/DLローザンヌ

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)第13戦ローザンヌ大会(スイス)となるアスレティッシマが8月20日に行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)は2投目の50m93の10位だった。 大会は開始前から強い雨が降り続 […]

NEWS 女子4継・青学大が44秒40の大会新V 主将・倉橋のラスト 後輩は「美穂さんのために」/トワイライト・ゲームス

2025.08.20

女子4継・青学大が44秒40の大会新V 主将・倉橋のラスト 後輩は「美穂さんのために」/トワイライト・ゲームス

◇第20回トワイライト・ゲームス(8月20日/神奈川・日産スタジアム) トワイライト・ゲームスが行われ、女子4×100mリレーは青学大が44秒40の大会新で優勝した。別オーダーとはいえ、日本インカレで出した44秒39の関 […]

NEWS 【大会結果】トワイライト・ゲームス(2025年8月20日)

2025.08.20

【大会結果】トワイライト・ゲームス(2025年8月20日)

【大会結果】第20回トワイライト・ゲームス(8月20日/神奈川・日産スタジアム) ●男子 100m 小池祐貴(住友電工) 10秒15(-0.3) 200m 濱椋太郎(法大) 20秒70(-0.2) 400m 中島佑気ジョ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top