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2025.03.21

IOC会長選 世界陸連会長・コー氏は選ばれず カースティ・コベントリー氏が女性初のIOCトップに
IOC会長選 世界陸連会長・コー氏は選ばれず カースティ・コベントリー氏が女性初のIOCトップに

世界陸連のコー会長

3月20日、国際オリンピック委員会(IOC)の会長を決定する選挙が行われ、カースティ・コベントリー氏が新しい会長に選出された。立候補していた世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長や日本人の渡邊守成氏(国際体操連盟会長)は落選となった。

会長選には7人が立候補し、1回目の投票でコベントリー氏が過半数49票を獲得した。コー氏はコベントリー氏、フアン・アントニオ・サマランチ氏の28票に次ぐ8票に止まった。

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コベントリー氏は元競泳選手で、04年、08年の五輪で金メダルを獲得している。女性としてまた、アフリカ出身者として初のIOC会長となる。

総会後、コー氏は自身のSNS上でコベントリー氏へ向け「第10代IOC会長への選出おめでとうございます。今後もスポーツを第一に考え、選手中心の意思決定に向けて、対話を続けていきたいです」と投稿した。

新会長は6月に就任予定で、8年の任期を務める。

3月20日、国際オリンピック委員会(IOC)の会長を決定する選挙が行われ、カースティ・コベントリー氏が新しい会長に選出された。立候補していた世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長や日本人の渡邊守成氏(国際体操連盟会長)は落選となった。 会長選には7人が立候補し、1回目の投票でコベントリー氏が過半数49票を獲得した。コー氏はコベントリー氏、フアン・アントニオ・サマランチ氏の28票に次ぐ8票に止まった。 コベントリー氏は元競泳選手で、04年、08年の五輪で金メダルを獲得している。女性としてまた、アフリカ出身者として初のIOC会長となる。 総会後、コー氏は自身のSNS上でコベントリー氏へ向け「第10代IOC会長への選出おめでとうございます。今後もスポーツを第一に考え、選手中心の意思決定に向けて、対話を続けていきたいです」と投稿した。 新会長は6月に就任予定で、8年の任期を務める。

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