HOME 国内

2025.02.22

石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!
石井優吉がショートトラック800m1分46秒41の日本新!

24年日本選手権に出場した石井優吉

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録を樹立した。

石井は千葉県出身。八千代松陰高卒業後は米国へ留学し、昨年は日本歴代7位タイ(当時)となる1分46秒22をマーク。男子選手としてサニブラウン・アブデル・ハキーム以来となる全米学生選手権に出場したほか、日本選手権でも4位に入っている。

レースではチームメイトで、800m前高校記録保持者のクレイ・アーロン竜波と同じ組で出場。ペースメーカーに引っ張られながら、200mを26秒2、400mを52秒5で通過した。3周目以降もペースの落ち込みを最小限に抑えてフィニッシュ。今月8日に金子魅玖人(ARCYELL)が出した1分47秒16の日本記録を0.75秒も短縮した。

このタイムは今季の米国学生ランキング8位、学内で2位となり、来月開催される全米学生室内選手権への出場にも近づいた。クレイも1分48秒65と日本選手権の申込資格記録を突破するタイムで調子を戻しつつある。

また同日にはボストン大テリアDMRチャレンジが開催。男子1マイルで森田佳祐(SUBARU)が3分57秒98で16位に入っている。

2月21日、米国ペンシルベニア州カレッジステーションでペンシルベニア州立大の学内学内競技会が同校の室内競技場(1周200m)で行われ、男子800mで石井優吉(ペンシルベニア州立大)が1分46秒41のショートラック日本記録を樹立した。 石井は千葉県出身。八千代松陰高卒業後は米国へ留学し、昨年は日本歴代7位タイ(当時)となる1分46秒22をマーク。男子選手としてサニブラウン・アブデル・ハキーム以来となる全米学生選手権に出場したほか、日本選手権でも4位に入っている。 レースではチームメイトで、800m前高校記録保持者のクレイ・アーロン竜波と同じ組で出場。ペースメーカーに引っ張られながら、200mを26秒2、400mを52秒5で通過した。3周目以降もペースの落ち込みを最小限に抑えてフィニッシュ。今月8日に金子魅玖人(ARCYELL)が出した1分47秒16の日本記録を0.75秒も短縮した。 このタイムは今季の米国学生ランキング8位、学内で2位となり、来月開催される全米学生室内選手権への出場にも近づいた。クレイも1分48秒65と日本選手権の申込資格記録を突破するタイムで調子を戻しつつある。 また同日にはボストン大テリアDMRチャレンジが開催。男子1マイルで森田佳祐(SUBARU)が3分57秒98で16位に入っている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.09

フレイザー・プライスが3年ぶりにダイヤモンドリーグ参戦! 5月16日DLドーハ100mにエントリー

5月16日のダイヤモンドリーグ(DL)第3戦ドーハ大会の女子100mにS.A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が出場することが発表された。現在38歳のフレイザー・プライスは2008年、12年ロンドン五輪女子100m金メ […]

NEWS 女子競歩の園田世玲奈が現役引退 世界選手権7位入賞 5/11中部実業団でラストウォーク

2025.05.09

女子競歩の園田世玲奈が現役引退 世界選手権7位入賞 5/11中部実業団でラストウォーク

2023年ブダペスト世界選手権35km7位入賞の園田世玲奈(NTN)が、チームのSNSで現役引退を発表した。 園田は滋賀県出身の28歳。田上中から進学した草津東高で本格的に競歩を始めた。3年時のインターハイ5000m競歩 […]

NEWS 男子800mマーフィーが現役引退 16年リオ五輪銅メダリスト

2025.05.09

男子800mマーフィーが現役引退 16年リオ五輪銅メダリスト

2016年リオ五輪男子800m銅メダリストのC.マーフィー(米国)が競技引退を表明した。 マーフィーは30歳。15年の北京世界選手権で世界大会初出場を果たし、準決勝進出。翌16年には全米五輪選考会で優勝を飾り、リオ五輪で […]

NEWS 1部1500mは塩原匠と大野聖登の順大勢がワン・ツー! 総合3連覇へ「少しでも力になれた」/関東IC

2025.05.09

1部1500mは塩原匠と大野聖登の順大勢がワン・ツー! 総合3連覇へ「少しでも力になれた」/関東IC

◇第104回関東インカレ(5月8~11日/神奈川・相模原ギオンスタジアム)2日目 学校対抗の第104回関東インカレの2日目が行われ、男子1部1500mは順大勢の塩原匠が3分50秒56で優勝し、大野聖登が3分51秒09で2 […]

NEWS 世界リレーが10日に開幕! 男子4×100mRはサニブラウン、鵜澤飛羽ら擁す日本が世界と勝負!!

2025.05.09

世界リレーが10日に開幕! 男子4×100mRはサニブラウン、鵜澤飛羽ら擁す日本が世界と勝負!!

5月10日、11日の両日、中国・広州で2025世界リレーが開催される。 大会では男女の4×100mリレー、4×400mリレー、男女混合の4×400mリレー、そして大会初実施となる男女混合4×100mリレーの計6種目が行わ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)

page top