2024.10.24
全国高校駅伝の出場権を懸けた福島県高校駅伝が10月24日、猪苗代町総合体育館前スタート・フィニッシュ折り返しコースで行われ、男子(7区間42.195km)、女子(5区間21.0975km)ともに学法石川が優勝を果たした。
男子は1区の栗村凌(2年)が区間賞発進すると、2区を務めたインターハイ800m準決勝進出の齋藤康太郎(3年)も区間賞でリードを拡大。3区(8.1075km)は、高2最高記録(13分34秒60)を持つ増子陽太(2年)が24分05秒で駆け抜け、後続との差を中継前の40秒から1分42秒まで広げた。4区以降も7区まで区間賞を獲得し、2位に5分41秒差をつけるレース運び。2時間7分23秒で14連覇を果たし、14年連続16回目の全国切符を手にした。
1、2年生で臨んだ女子も圧巻の独走。佐賀国民スポーツ大会少年女子A3000m6位の湯田和未(2年)が1区を制して飛び出すと、2区に入ったインターハイ800m出場の丹野星愛(1年)も区間賞で2位に1分36秒差とする。その後も区間賞で差を広げ、1時間14分19秒で9連覇。地区代表を含め12年連続12回目の都大路出場を決めた。
全国大会は12月22日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。なお、今年から都道府県代表のほかに、男女ともに地区代表が出場する。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.15
NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会
第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]
2025.06.15
小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク
6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会