◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)
女子短距離のシェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)が、パリ五輪100mに出場しないことがわかった。ジャクソンは200mで世界選手権2連覇中の30歳。今年のジャマイカ選手権で100m、200mに優勝し、両種目でにエントリーしていたが200mへ専念するという。
ジャクソンは先月9日に行われたWAコンチネンタルツアー・ゴールドのハンガリーGPで200mに出場した際に脚を痛めており、その影響が懸念されていた。
五輪ではリオ大会で400m、東京大会で100mでいずれも銅メダルを獲得。200mでは3種目めのメダル獲得にも期待が膨らんでいた。
ジャマイカの女子100mは北京・ロンドン五輪の2連覇のS.A.フレイザー・プライスと19歳のT.クレイトンが出場予定。女子200m決勝は陸上6日目、同100m決勝は陸上3日目に実施される。
また、8月1日にフランス陸連は男子十種競技世界記録保持者のケビン・マイヤーが欠場することを発表した。18年に9126点の世界記録を樹立しているマイヤーは、前々回のリオ五輪、前回の東京五輪で銀メダルを獲得。地元開催の五輪でもメダル候補の一角として目されていた。
マイヤーも7月のダイヤモンドリーグ・パリ大会の試合中に転倒して負傷。「今も電気が走るような痛みを感じ、100mを完全な状態で走ることができなかった」とコメントし、「出場したいと思っていたが、それが叶わないことは分かっていた。すごく迷ってたが、最後には(欠場を)決断せざるをえなかった」と苦しい胸の内を明かした。
男子十種競技は2日と3日に競技が行われる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.04
17歳・久保凛が800mで初の大舞台へ 「国立で楽しんで走れたらいい」/東京世界陸上
-
2025.09.04
-
2025.09.04
-
2025.09.03
-
2025.09.03
-
2025.09.03
2025.09.03
開幕迫る東京世界陸上!聖地・国立競技場の大会装飾も公開 準備も最終段階
-
2025.08.31
-
2025.09.02
-
2025.08.31
2025.08.16
100mH・福部真子12秒73!!ついに東京世界選手権参加標準を突破/福井ナイトゲームズ
-
2025.08.27
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
Latest Issue
最新号

2025年9月号 (8月12日発売)
衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99