9月9日、10日の両日、千葉市の千葉県総合スポーツセンター競技場で千葉県高校新人第3支部予選が行われ、男子八種競技で1年生の宮下輝一(市船橋)が高1歴代最高の5793点をマークした。
宮下は1種目めの100mで向かい風1.1mの中、自己ベスト(11秒15)に近い11秒23をマークすると、走幅跳で6m88(+2.4)、砲丸投で10m94と得点を重ねる。すると、400mでは48秒94とこれまでのベストを1秒以上更新する走りで864点を加点。初日を3001点で折り返した。
2日目は110mハードルで強い向かい風に阻まれ16秒64(-1.9)と苦戦したが、やり投で58m16を投げると、走高跳で自己記録を6cmも上回る1m85に成功。1500mも4分29秒23でまとめ、6月のインターハイ南関東大会で出した5682点を111点上回った。
宮下は八日市場一中3年だった昨年の全中四種競技で3位。U16大会ではジャベリックスローで4位の実績を持つ。高校に入学し、八種競技で好記録を続け、8月のインターハイでは7位入賞を果たした。また、一般規格で行われる十種競技にも出場し、8月の関東選手権では棒高跳で記録を残していないものの、5808点をマークしている。
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