HOME 高校、好記録

2023.09.10

【男子八種競技】宮下輝一(市船橋1) 5793点=高1最高
【男子八種競技】宮下輝一(市船橋1) 5793点=高1最高

23年インターハイ南関東大会男子八種競技で1年生優勝を飾った宮下輝一

9月9日、10日の両日、千葉市の千葉県総合スポーツセンター競技場で千葉県高校新人第3支部予選が行われ、男子八種競技で1年生の宮下輝一(市船橋)が高1歴代最高の5793点をマークした。

宮下は1種目めの100mで向かい風1.1mの中、自己ベスト(11秒15)に近い11秒23をマークすると、走幅跳で6m88(+2.4)、砲丸投で10m94と得点を重ねる。すると、400mでは48秒94とこれまでのベストを1秒以上更新する走りで864点を加点。初日を3001点で折り返した。

広告の下にコンテンツが続きます

2日目は110mハードルで強い向かい風に阻まれ16秒64(-1.9)と苦戦したが、やり投で58m16を投げると、走高跳で自己記録を6cmも上回る1m85に成功。1500mも4分29秒23でまとめ、6月のインターハイ南関東大会で出した5682点を111点上回った。

宮下は八日市場一中3年だった昨年の全中四種競技で3位。U16大会ではジャベリックスローで4位の実績を持つ。高校に入学し、八種競技で好記録を続け、8月のインターハイでは7位入賞を果たした。また、一般規格で行われる十種競技にも出場し、8月の関東選手権では棒高跳で記録を残していないものの、5808点をマークしている。

9月9日、10日の両日、千葉市の千葉県総合スポーツセンター競技場で千葉県高校新人第3支部予選が行われ、男子八種競技で1年生の宮下輝一(市船橋)が高1歴代最高の5793点をマークした。 宮下は1種目めの100mで向かい風1.1mの中、自己ベスト(11秒15)に近い11秒23をマークすると、走幅跳で6m88(+2.4)、砲丸投で10m94と得点を重ねる。すると、400mでは48秒94とこれまでのベストを1秒以上更新する走りで864点を加点。初日を3001点で折り返した。 2日目は110mハードルで強い向かい風に阻まれ16秒64(-1.9)と苦戦したが、やり投で58m16を投げると、走高跳で自己記録を6cmも上回る1m85に成功。1500mも4分29秒23でまとめ、6月のインターハイ南関東大会で出した5682点を111点上回った。 宮下は八日市場一中3年だった昨年の全中四種競技で3位。U16大会ではジャベリックスローで4位の実績を持つ。高校に入学し、八種競技で好記録を続け、8月のインターハイでは7位入賞を果たした。また、一般規格で行われる十種競技にも出場し、8月の関東選手権では棒高跳で記録を残していないものの、5808点をマークしている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.15

編集部コラム「私のインターハイ地区大会」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 広告の下にコンテンツが続きます 攻め(?)のアンダーハンドリレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃 […]

NEWS NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

2025.06.15

NCG5000mはアジア選手権5位・荒井七海が13分47秒58で日本人トップ!東海大・永本脩が学生トップ/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)の2日目が6月15日に行われ、最終種目のNCG男子5000mはB.キプトゥー(麗澤大)が13分46秒77で1着を占め […]

NEWS 小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

2025.06.15

小原響が3000m障害で8分22秒64の日本歴代8位!セイコーGGPに続く自己新マーク

6月14日に米国・ポートランドで行われたポートランド・トラックフェスティバルの男子3000m障害で、小原響(GMOインターネットグループ)が日本歴代8位の8分22秒64をマークした。 大会は世界陸連コンチネンタルツアー・ […]

NEWS 久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

2025.06.15

久保凛が800m2分02秒76の大会新でV3!! 1500mと2年連続2冠「チームへの貢献を考えていた」/IH近畿

◇インターハイ近畿地区大会(6月12~15日/京都市・たけびしスタジアム京都)4日目 広島インターハイを懸けた近畿地区大会の4日目が行われ、女子800mは久保凛(東大阪大敬愛3大阪)が昨年自らがマークした大会記録を0.7 […]

NEWS 青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

2025.06.15

青学大・塩出翔太が10000m28分55秒81の自己新!800mは金子1分46秒59、日本インカレ400m2連覇の田邉1分48秒16/日体大長距離競技会

第322回日本体育大学長距離競技会兼第16回NITTAIDAI Challenge Games(NDG)の1日目が6月14日に行われ、雨のなか、各組で好レースが繰り広げられた。 男子10000mでは2組で1着(28分53 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会

page top