HOME 国内

2023.04.22

東京五輪&オレゴン世界陸上1万m代表の伊藤達彦が8年ぶり1500mで3分42秒19の自己新
東京五輪&オレゴン世界陸上1万m代表の伊藤達彦が8年ぶり1500mで3分42秒19の自己新

伊藤達彦(Honda)

4月22日の日体大長距離競技会男子1500mで、21年東京五輪と22年オレゴン世界選手権の10000m代表だった伊藤達彦(Honda)が3分42秒19の自己新をマークして組(10組)トップだった。

伊藤にとっての1500mは、静岡・浜松商高3年だった15年7月以来約8年ぶり。これまでの自己ベストは15年4月に出した4分04秒69だったので、20秒以上更新した。

今年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は大会1週間前に発熱して欠場。体調が回復した後は、渡米してトレーニングを積んでいた。3月4日の「THE TEN
」(カリフォルニア)では10000mに出て27分54秒64だった。

広告の下にコンテンツが続きます

5月4日のゴールデンゲームズinのべおか(宮崎・延岡)では、8月のブダペスト世界選手権代表選考レースとなる10000mにはエントリーせず、5000mに参戦。スピードを研ぎ澄ませている様子だ。

4月22日の日体大長距離競技会男子1500mで、21年東京五輪と22年オレゴン世界選手権の10000m代表だった伊藤達彦(Honda)が3分42秒19の自己新をマークして組(10組)トップだった。 伊藤にとっての1500mは、静岡・浜松商高3年だった15年7月以来約8年ぶり。これまでの自己ベストは15年4月に出した4分04秒69だったので、20秒以上更新した。 今年元日の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は大会1週間前に発熱して欠場。体調が回復した後は、渡米してトレーニングを積んでいた。3月4日の「THE TEN 」(カリフォルニア)では10000mに出て27分54秒64だった。 5月4日のゴールデンゲームズinのべおか(宮崎・延岡)では、8月のブダペスト世界選手権代表選考レースとなる10000mにはエントリーせず、5000mに参戦。スピードを研ぎ澄ませている様子だ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.15

三浦龍司がメダルに挑戦! 男子110mHら日本勢多数 デュプランティス世界記録更新なるか/東京世界陸上DAY3イブニングみどころ

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目のイブニングセッションは世界記録更新や、日本勢のメダル獲得が期待される種目が行われる。 男子3000m障害決勝では、三浦龍司(SUBARU)が悲 […]

NEWS 3000m障害で日本新・齋藤みう「今の力の最大限は出せた」 ハイペースも「余裕あった」/東京世界陸上

2025.09.15

3000m障害で日本新・齋藤みう「今の力の最大限は出せた」 ハイペースも「余裕あった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のモーニングセッションが行われ、女子3000m障害予選に齋藤みう(パナソニック)が出場し、決勝進出が決まる5着以内には入れなかったものの、アジア歴 […]

NEWS 110mH予選は村竹ラシッド5組7レーンで王者ホロウェイと激突!泉谷駿介は1組、野本周成は3組に登場/東京世界陸上

2025.09.15

110mH予選は村竹ラシッド5組7レーンで王者ホロウェイと激突!泉谷駿介は1組、野本周成は3組に登場/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目イブニングセッションで行われる男子110mハードル予選のスタートリストが発表された。 日本人初の12秒台ハードラーとなった村竹ラシッド(JAL)は […]

NEWS 【高平慎士の視点】好調セヴィルの快勝に、点で合わせる難しさ感じた男子100m 日本勢は「大阪の苦戦」と重なる/東京世界陸上

2025.09.15

【高平慎士の視点】好調セヴィルの快勝に、点で合わせる難しさ感じた男子100m 日本勢は「大阪の苦戦」と重なる/東京世界陸上

9月14日に行われた東京世界陸上2日目の男子100m決勝。オブリク・セヴィル(ジャマイカ)が世界歴代10位タイの9秒77(+0.3)で初の金メダルに輝き、ケショーン・トンプソンとジャマイカ勢初のワンツーを占めた。連覇を狙 […]

NEWS メダルへ!110mH最強トリオ出陣 村竹「メダルを狙える」3人の走りを金井大旺さんが解説/東京世界陸上

2025.09.15

メダルへ!110mH最強トリオ出陣 村竹「メダルを狙える」3人の走りを金井大旺さんが解説/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上の3日目のイブニングセッションで男子110mハードル予選が行われ、日本からは村竹ラシッド(JAL)、泉谷駿介(住友電工)、野本周成(愛媛競技力本部)が出 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top