HOME 駅伝

2023.01.29

ドルーリー朱瑛里がまたも3区区間新!地元「晴れ国 岡山駅伝」でも快走
ドルーリー朱瑛里がまたも3区区間新!地元「晴れ国 岡山駅伝」でも快走

晴れの国岡山駅伝に出場したドルーリー(23年1月) 岸本勉/PICSPORT

3年ぶり開催となった市町村対抗の「晴れの国 岡山」駅伝が1月29日、旭川・百間川ランニングコースで行われた。

昨年の全中女子1500m優勝で、1月15日の都道府県対抗女子駅伝3区で区間新記録を樹立したドルーリー朱瑛里(鶴山中3)が、津山市の一員として出場。3区(3km)を走り、9分40秒をマークして区間賞を獲得した。

5位でタスキを受けたドルーリーは3人抜きで2位へ浮上。9分40秒は2016年に倉敷市の金光由樹(倉敷一中、現・東海大)が作った区間記録9分50秒を7年ぶりに10秒更新するもの。区間2位に37秒の大差をつけた。

ドルーリーは昨年の中学ランキングで400m、800m、1000m、1500m、3000mの5種目においてトップ。初の主要駅伝大会となった都道府県女子駅伝で17人抜き、3km9分02秒の区間新という衝撃の走りを見せていた。

2月5日のBIWAKOクロカン・第8回全国中学生クロスカントリー大会(滋賀・希望が丘文化公園)の2kmにもエントリーしている。

レースは1区から一度も首位を譲らなかった岡山市北区が2時間15分29秒の大会新で優勝。アンカーに入った9区の若林陽大(中大)が区間2位で締めくくった。なお、同区間区間賞は笠岡市の円健介(駒大)だった。津山市は最終的に6位。

次ページ ドルーリーの自己ベストは?

広告の下にコンテンツが続きます
3年ぶり開催となった市町村対抗の「晴れの国 岡山」駅伝が1月29日、旭川・百間川ランニングコースで行われた。 昨年の全中女子1500m優勝で、1月15日の都道府県対抗女子駅伝3区で区間新記録を樹立したドルーリー朱瑛里(鶴山中3)が、津山市の一員として出場。3区(3km)を走り、9分40秒をマークして区間賞を獲得した。 5位でタスキを受けたドルーリーは3人抜きで2位へ浮上。9分40秒は2016年に倉敷市の金光由樹(倉敷一中、現・東海大)が作った区間記録9分50秒を7年ぶりに10秒更新するもの。区間2位に37秒の大差をつけた。 ドルーリーは昨年の中学ランキングで400m、800m、1000m、1500m、3000mの5種目においてトップ。初の主要駅伝大会となった都道府県女子駅伝で17人抜き、3km9分02秒の区間新という衝撃の走りを見せていた。 2月5日のBIWAKOクロカン・第8回全国中学生クロスカントリー大会(滋賀・希望が丘文化公園)の2kmにもエントリーしている。 レースは1区から一度も首位を譲らなかった岡山市北区が2時間15分29秒の大会新で優勝。アンカーに入った9区の若林陽大(中大)が区間2位で締めくくった。なお、同区間区間賞は笠岡市の円健介(駒大)だった。津山市は最終的に6位。 次ページ ドルーリーの自己ベストは?

ドルーリーの各種目自己ベスト

400m 58秒06=今季中学最高 800m 2分09秒47=今季中学最高 1000m 2分45秒87=今年度中学最高 1500m 4分22秒60=今年度中学最高 3000m 9分20秒46=今年度中学最高

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.05

世界クロカン選手権は奇数年開催に変更 25年世界ロードランニング選手権ハーフは9月28日午前6時30分スタート

世界陸連(WA)は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の大会スケジュールなどについて発表した。 26年に世界陸上アルティメット選手権が新たにスタートし、世界大会が混み合うことから、世界クロスカントリー選手権が偶数 […]

NEWS 日立の福嶋摩耶が現役引退 城西大で活躍 実業団では病に苦しむ「思うように走れない日々」

2024.12.05

日立の福嶋摩耶が現役引退 城西大で活躍 実業団では病に苦しむ「思うように走れない日々」

日立女子陸上競技部は11月末で福嶋摩耶が引退したと発表した。 福嶋は神奈川・荏田高から城西大を経て昨年、日立に入社。高校時代は3000m9分24秒93がベストで、県高校駅伝で区間賞を取るなど活躍した。城西大ではエースへと […]

NEWS 世界大会の競歩実施距離が変更! 35kmは42.195km、20kmはハーフマラソンの距離に 26年から採用

2024.12.05

世界大会の競歩実施距離が変更! 35kmは42.195km、20kmはハーフマラソンの距離に 26年から採用

世界陸連は12月3日〜4日にかけて理事会を実施し、今後の競技会やルール変更についてさまざまな議案が承認されたと発表した。 大きな変更点として、2026年以降の世界大会での競歩の実施距離が変更され、35km競歩はフルマラソ […]

NEWS やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

2024.12.04

やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

日本陸連は12月4日、日本陸連アスレティックス・アワード2024の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。昨年に続いて2年連続は、2011、12年の […]

NEWS 田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

2024.12.04

田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

オムロン ヘルスケア株式会社は、女子中長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 1500m、5000mの日本記録保持者で、東京五輪・パリ五輪代表の田中。23年頃に股関節の繊細 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top