HOME 国内

2022.10.08

兒玉芽生11秒47!「応援してくれる」大分に捧げる5年ぶり優勝/栃木国体
兒玉芽生11秒47!「応援してくれる」大分に捧げる5年ぶり優勝/栃木国体

◇第77回栃木国体(10月6~10日/宇都宮市・カンセキスタジアムとちぎ)3日目

広告の下にコンテンツが続きます

3年ぶりの開催となった国体が栃木県宇都宮市で開かれ、大会3日目に行われた成年女子100mは兒玉芽生(大分・ミズノ)が11秒47(-0.3)で優勝した。

高3以来、5年ぶりの国体優勝に「久しぶりです」と笑顔の児玉。「いいときも悪いときも応援してくれる大分のために、1点でも多く取りたかったので良かったです」。

日本歴代2位の11秒24をマークした全日本実業団対抗以降は、「記録を出したいという思いと疲労」から「頭が冷静ではなくて姿勢や接地のタイミングが崩れていた」という。それでも決勝は「頭が整理できた」と及第点の走りだった。

次は来週の田島記念100mに出場予定。「まずは全日本実業団対抗の走りを再現して、結果的にタイムが出ればいいなと思います」と、来年につながるために走りの安定感を高めていく。

広告の下にコンテンツが続きます
◇第77回栃木国体(10月6~10日/宇都宮市・カンセキスタジアムとちぎ)3日目 3年ぶりの開催となった国体が栃木県宇都宮市で開かれ、大会3日目に行われた成年女子100mは兒玉芽生(大分・ミズノ)が11秒47(-0.3)で優勝した。 高3以来、5年ぶりの国体優勝に「久しぶりです」と笑顔の児玉。「いいときも悪いときも応援してくれる大分のために、1点でも多く取りたかったので良かったです」。 日本歴代2位の11秒24をマークした全日本実業団対抗以降は、「記録を出したいという思いと疲労」から「頭が冷静ではなくて姿勢や接地のタイミングが崩れていた」という。それでも決勝は「頭が整理できた」と及第点の走りだった。 次は来週の田島記念100mに出場予定。「まずは全日本実業団対抗の走りを再現して、結果的にタイムが出ればいいなと思います」と、来年につながるために走りの安定感を高めていく。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.23

箱根駅伝Stories/3度目の山で伝説を作る早大・工藤慎作 スピードに磨き「ストロングポイントとして活躍を」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 中学では当初卓球部を希望 「いよいよ始まるなっていうところで、純粋に […]

NEWS 箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

2025.12.23

箱根駅伝Stories/東京国際大・大村良紀「10区で展開を作っていく走りを」 集大成の舞台で全力を出し切る

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 競技を続けるきっかけは消去法 「大村良紀=10区」、という構図ができ […]

NEWS 箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

2025.12.23

箱根駅伝Stories/自信と屈辱を経てたくましく成長した中大・岡田開成 「自分がゲームチェンジャーになろう」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 武者修行で変わった“基準” 中大・岡田開成(2年)にとって第101回 […]

NEWS ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

2025.12.23

ニューイヤー駅伝「クマ対応」発表 桐生市内一部エリアに出没例 該当区間の中止も

一般社団法人日本実業団陸上競技連合は12月23日、第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の「クマ対応」について発表した。 同大会は群馬県庁スタート・フィニッシュで、前橋市、高崎市、伊勢崎氏、太田市、桐生市をめぐ […]

NEWS 短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

2025.12.23

短距離の竹田一平がスズキを退社「一生の宝物」今後も競技継続 中大2年時にU20代表

スズキは12月末をもって男子短距離の竹田一平が退社・退団すると発表した。 竹田は埼玉県出身の28歳。不動岡高時代は走幅跳や三段跳をメインにしていたが、中大から本格的にスプリントへ。大学2年だった2016年には10秒27を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top