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1500m館澤亨次が復調気配 3分42秒88で優勝「やっと上がってきた」/東京五輪テストイベント


◇東京五輪テストイベントREADY STEADY TOKYO/世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールド(5月9日/東京・国立競技場)

東京五輪テストイベント男子1500mは館澤亨次(DeNA)が3分42秒88で優勝した。

レース展開としては「前日までは自分でレースを作ろう」と考えていたという館澤だが、アップ上で東海大の後輩になる学生たちが「引っ張ります」と言ってくれたことで「それなら乗らせてもらって、乗らせてもらうからには勝つレースを」と臨んだ。ラスト1周の鐘を聞いてからはしっかりとスパートしてV。タイムや感覚的には「やっと上がってきたかな」と振り返る。

今季は「練習は積めているが粘りやキレがうまくいっていない」。金栗記念3分44秒79、兵庫リレーカーニバル3分48秒07と苦戦していた館澤は、「昨年までは駅伝の貯金があったのかなと。初めてオフシーズンがあって課題が見つかった。勉強になりました」と言う。体重も増えてしまったといい、金栗記念から2~3kg減量。「ジョグの距離も足りていなかった」とスタミナ不足を実感した。

それでも、1500mで東京五輪へ、という目標はぶれない。「日本選手権までに参加標準記録3分35秒00を切りたい。日本選手権で切れればベストですが……」と、日本記録(3分37秒42)よりも高い壁を乗り越える覚悟。「自分に合った練習をしていきたい」と、練習から見直して大きな目標へと突き進む。



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