HOME 海外

2025.10.29

世界陸連がトレッドミルの世界選手権「RUN X」の開催を発表!総額賞金10万ドル&世界ロードランニング選手権の出場権授与
世界陸連がトレッドミルの世界選手権「RUN X」の開催を発表!総額賞金10万ドル&世界ロードランニング選手権の出場権授与

26年の開催が決まったトレッドミルの世界選手権(写真提供/テクノジム)

【画像】トレッドミル世界選手権の開催を発表したコー会長

世界陸連(WA)は10月27日、イタリアのフィットネス製品メーカー、テクノジムと提携して第1回世界トレッドミル選手権「RUN X」を2026年に開催すると発表した。 「RUN X」では5kmの競技が行われ、予選はテクノジム社の機器を導入している世界各地のフィットネス施設から参加するバーチャルイベントとなる。各国の年齢層別上位者が地域大会に進出し、世界大会への出場権を争う。男女各10選手が決勝に進出し、決勝戦は26年末に行われることが構想されている。 賞金総額は10万ドルとされ、上位選手には世界ロードランニング選手権などへの出場権が与えられるという。 テクノジムは1983年創業。自社で運営するスポーツジムやリハビリ施設、サッカーの名門クラブなどが同社製品を導入している。イタリア・ミラノで行われた発表会見には、S.コー世界陸連会長と今年の東京世界選手権男子10000m優勝のG.グレシエ(フランス)も登壇し、コー会長は「新しいイベントはeスポーツとバーチャル競技の未来を再定義するもの。私も参加したいよ」と話している。

【画像】トレッドミル世界選手権の開催を発表したコー会長

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.16

中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

【写真】新たなスポンサーのロゴが入ったユニフォームを披露した中央学大 【お知らせ】中央学院大学駅伝部は、本学卒業生の安保誠司氏が代表取締役を務める『TKK株式会社』様とスポンサー契約を締結致しましたことをお知らせ致します […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

2025.12.16

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

箱根駅伝デビュー戦は2区で〝10人抜き〟、翌年は驚異の〝17人抜き〟 ──東海大に進学して、箱根駅伝は1年生から花の2区で大活躍。区間2位(日本人トップ)で〝10人抜き〟を見せました。 1年時は予選会(日本人トップ)に出 […]

NEWS ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2025.12.16

ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2026年ニューイヤー駅伝エントリー選手をチェック! 旭化成 市田孝、大六野秀畝、茂木圭次郎、土方英和、相澤晃、齋藤椋、井川龍人、葛西潤、亀田仁一路、山本歩夢、長嶋幸宝、キプルト・エマニエル Honda 木村慎、小山直城 […]

NEWS 赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

2025.12.16

赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

【コメント全文】赤﨑優花が心機一転、移籍に至った思いや決意を長文で語る 第一生命を退社、退部しました。 監督、山下さん、スタッフ、 チームの皆、第一生命の社員の皆さま、 スポンサーの皆さま、ご尽力いただいた皆さま、 これ […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

2025.12.16

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top